包茎手術でのトラブルに注意喚起 ―― 壊死、出血が続く、勃起障害なども

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包茎手術でのトラブルに注意喚起 ―― 壊死、出血が続く、勃起障害なども

@JUNP_Nです。国民生活センターが23日、「美容医療サービスにみる包茎手術の問題点」という資料を発表。資料によると過去5年で男性の包茎手術に関する相談件数が半数以上を占めており、同時に危険な事例も報告されているそうです。

約200万円以上の高額な契約、術後に組織が壊死、施術部分が裂けたなど問題が続出

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国民生活センターが発表した「美容医療サービスにみる包茎手術の問題点」によると、過去5年間での男性からの相談件数2,131件のうち、1,092件という半数以上を占めているのが包茎手術に関する相談だそう。

相談者には20代が特に多く、包茎手術に関する相談の約6割を占めています。また、被害については「痛み」「腫れ」だけでなく、「施術部分が裂けた」「出血が続く」「組織の壊死」「勃起障害」「射精障害」「排尿障害」というケースが見られたそうです。

「主な相談事例」としてい、「総額約80万円の契約をさせられ、即日手術。2週間後には術後の傷口が割れてしまい、陰茎部分が何も感じなくなった」「医師とは思えない男性から説明を受け、約200万の契約となった。痛みが引かずに泌尿器科を受信したら一部が壊死していると言われた」というような事例が紹介されています。

手術を受けた人の約4割が施術後に何らかの不安・不満、不具合を感じている

アンケート調査では、施術後に不具合がないと答えた人は約58%、約42%の半数弱が不安や不具合を感じていたそうです。内訳としては「施術後の痛み」「施術部の皮膚の裂け」が最も多かったそう。

また、医師の診察をきっかけに手術を受けた人は「不具合はない」と答える人が半数でしたが、ネットの情報をきっかけに手術を受けた人は「不具合はない」と答えた人は半数以下でした。

医師からのアドバイス

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資料には「医療法人社団誠真会 西山美容・形成外科医院」の院長、西山真一郎先生からのアドバイスが掲載されています。

  • 悩んでいるときは泌尿器科もしくは形成外科の診療を受ける
  • 検査等も行わず、緊急性のない施術に対し、医療機関を受診したその日に施術を受けない
  • 使用する糸の種類で結果は変わらない、ヒアルロン酸などは無意味、体に吸収されないようなものを使うのはハイリスク

国民生活センターは、厚労省のパンフレットや政府広報オンライン「美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したい4つのポイント」、公益社団法人日本美容医療協会のホームページなどで情報収集を行い、その場での契約はやめるように注意を呼びかけています。

SOURCE:国民生活センター