パタゴニアのビールが激ウマ!発売直後に即完だった「ロングルートエール」を飲んでみた

パタゴニアのビールが激ウマ!発売直後に即完だった「ロングルートエール」を飲んでみた

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@JUNP_Nです。アウトドアメーカーの「Patagonia(パタゴニア)」が手がける食品部門「プロビジョンズ」から、ビールが発売されていることは知らない人も多いかもしれません。「カーンザ」を使ったというクラフトビールだといい、クセや苦味が少なく、それでいてしっかりとした味でこれは美味い!

パタゴニアの食品事業「プロビジョンズ」が販売するクラフトビール「ロングルートエール」

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パタゴニアからビール!?」とアウトドア好きなら飛びつきそうなビールが発売されているのはご存知でしょうか。意外と知らない人も多いはず。

パタゴニア初のクラフトビール「Long Root Ale(ロングルートエール)」はパタゴニアが手がける食品事業「プロビジョンズ」より2016年10月に発売。

日本でも11月より一部店舗での販売されていましたが、あっという間に即完売し入手困難な時期もありました。

Long Root Ale from Patagonia on Vimeo.

プロビジョンズ」は、パタゴニアが行ってきた環境保護の活動の延長線上にある試みで、食物連鎖の修復するための解決策を探るというプロジェクト。

環境へのインパクトが少なく、地球にも人間にも良いいい、スープやパワーバーなどが発売されています。そして、今回紹介するビール「ロングルートエール」も同様。

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原料の15%に「カーンザ」という農薬が不要で、少量の水で育つ穀物を利用することで、温室効果ガスの排出量を抑えることができるのだそう。

カーンザは3メートルと長い根っこを持つ植物で、商品名の「ロングルート」の由来にもなっているのだとか。

ちなみに、醸造しているのはポートランドのクラフトビールメーカー「Hopworks Urban Brewery(ホップワークス・アーバン・ブルワリー)」。

アウトドア好きなら、このビールのパッケージだけでテンションがあがるはず。この見慣れた山のライン、完全にパタゴニアです

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前評判やウンチクは置いておいて、「パタゴニアのビール!? とりあえず飲んでみたい!」と買ってみましたが、これが激ウマでした。

ビール好きも納得!運動した後に飲みたい軽くて飲みやすいクラフトビール

気になる味は「美味い」のひとことなのですが、クラフトビールならではの強いクセのようなものはなく、軽くて飲みやすい、それでいて深みのある味わい。

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ひとくち飲んで思わず「あー、これは美味いわ」と1人で唸ってしまうくらい美味い。それこそ、アウトドアで活動した後に飲んだら最高なのは間違いない味です。

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これからの季節、BBQなんかで飲めたら最高。唯一の欠点をあげるとするならば「価格が高い」ということ。1本(473ml)のお値段が約600円です。(※価格は販売店によります)

発売直後は即完していたけれど、今はわりと手に入りやすい!!

僕が購入したのは「輸入酒のかめや 吉祥寺店」。パタゴニア吉祥寺で「ロングルートエール」の缶がディスプレイしてあるのを手にとって見ていると、店員さんから「近くの酒屋で売ってもらってるんですよ」と案内されたのがこちらのお店でした。

「輸入酒のかめや」の「オンラインショップ」や「楽天市場店」では1本520円(税別)で販売中。他にもイオンスタイル碑文谷や「イオンのオンラインストア」で4本セット2,380円(税別)で販売されています。かめやのほうが少し安い

また渋谷の「PDX TAPROOM」ではロングルートエールの樽生も飲めるのだそう。パタゴニアが作ったというビール、是非お試しください。

(追記)全国のパタゴニア直営店やパタゴニア公式オンラインストアでも購入できるようになりました。

(追記)2019年4月25日、商品名が「ロング・ルート・エール」から「ロング・ルート・ペールエール」に変更されました。