【注意】「2年縛り」改善策の新料金プランが全然お得じゃなく、むしろ地雷な件

2016年3月17日 シェア数 アイコン 309

【注意】「2年縛り」改善策の新料金プランが全然お得じゃなく、むしろ地雷な件

@JUNP_Nです。昨日、満を持して発表されたソフトバンクの新料金プラン。2年縛りはあるものの、3年目以降の解約時には契約解除料という名の違約金が発生しない代わりに、従来プランより月額300円高く設定されています。計算してみると、このプラン全然お得じゃないですね。

ちゃんと計算してみると、たいしてお得じゃない新料金プランにがっかり

New plan loss

ソフトバンクが発表した新料金プランは2年縛りの契約満了後、3年目に突入しても契約解除料の9,500円がかからない、代わりに従来プランより月額300円高くなるというものでした。(追記)auも同様のプランを発表しました。

新料金プランだとどこがお得なのか、いつ解約すると損をしないのか。この辺りをちゃんと計算してみると、新料金プランは一見お得なようでそうではないことがわかります。

まず「1ヶ月目〜24ヶ月目」までの2年間は「2年縛り」があるので契約解除料9,500円がかかります、この時点で解約をすると毎月300円多く払っている分、新料金プランの人は損をします

次に3年目に突入したばかりの「25ヶ月目〜26ヶ月目」に解約した場合ですが、この2ヵ月は従来プランの契約更新月のため、従来プランのユーザーも契約解除料が不要なので、ここでの解約も新料金プランの人が損をします

27ヵ月目〜31ヶ月目」に解約する場合、新料金プランの人は累積で8,100〜9,300円支払っていますが、契約解除料は無料。従来プランの人は契約解除料9,500円が必要なので、新料金プランの人が得をします

32ヶ月目以降」に解約するする場合、新料金プランの人は累積で9600円以上支払っていることになるので、これ以降は解約について得をするタイミングは全くありません

新料金プランは「27ヶ月目〜31ヶ月目」に解約しないと損するプラン

以下が、新料金プランと従来プランを解約タイミングで差額がどれだけ発生しているのか比較した表です。32ヵ月以上利用するのであれば、従来プランのほうがお得になります。

  新料金プランで途中解約した場合、従来プランとの差額
1ヶ月目 +300円
2ヶ月目 +600円
3ヶ月目 +900円
4ヶ月目 +1,200円
5ヶ月目 +1,500円
6ヶ月目 +1,800円
7ヶ月目 +2,100円
8ヶ月目 +2,400円
9ヶ月目 +2,700円
10ヶ月目 +3,000円
11ヶ月目 +3,300円
12ヶ月目 +3,600円
13ヶ月目 +3,900円
14ヶ月目 +4,200円
15ヶ月目 +4,500円
16ヶ月目 +4,800円
17ヶ月目 +5,100円
18ヶ月目 +5,400円
19ヶ月目 +5,700円
20ヶ月目 +6,000円
21ヶ月目 +6,300円
22ヶ月目 +6,600円
23ヶ月目 +6,900円
24ヶ月目 +7,200円
25ヶ月目  +7,500円 ※1
26ヶ月目 +7,800円 ※1
27ヶ月目 -1,400円 ※2
28ヶ月目 -1,100円
29ヶ月目 -800円
30ヶ月目 -500円
31ヶ月目 -200円
32ヶ月目 +100円
33ヶ月目 +400円
34ヶ月目 +700円
35ヶ月目 +1,000円
36ヶ月目 +1,300円

  • ※1 従来プランの2年縛り契約更新月のため、契約解除料の支払いは不要
  • ※2 新料金プランの、いつでも契約解除料が無料の効果が発揮され始めるタイミング

一見すると、新料金プランではお得になったような気もしますが、ちゃんと計算すると損するタイミングのほうが多いようです。「解約がいつでもできる」とうたっていますが、従来プランよりお得になるのは5ヵ月間だけ。

実質、契約解除料を分割して毎月払っている状態に近いので、改善とは呼べるようなプランではありませんね。契約変更はよく注意して行いましょう。

SOURCE:携帯総合研究所