Appleは10月30日、新型「MacBook Air」などを発表。あわせて「MacBook Pro」もアップデートされ、購入時のオプションで上位のGPU「Radeon Pro Vega」を選択することができるようになりました。
「MacBook Pro」のオプションで Radeon Pro Vega GPU が選択可能に

Appleは10月30日に開催したスペシャルイベントで、新型の「iPad Pro」「MacBook Air」「Mac mini」を発表しましたが、ひっそりと「MacBook Pro」もアップデートされています。
Appleは新型「MacBook Air」のプレスリリースの中で「来月より、Radeon Pro VegaグラフィックスがMacBook Proに登場します」と告知。Apple公式サイトでも同様の案内を開始しています。

Apple公式サイトでは「11月下旬に登場」とラベルが付き、「15インチMacBook Proでは、Radeon Pro Vega GPUのオプションが選べるようになります」と説明。
ノートブックに初めて搭載されるディスクリートモバイルVega GPUで、グラフィックス性能が大幅に高速化。現在選択できる「Radeon Pro 560X」よりも、ビデオ、3D、レンダリングなどが最大60%速くなるとしています。
オプションに追加されるGPUは2種類、価格は不明
オプションで選択可能になるのは「Radeon Pro Vega 16(4GB HBM2メモリ搭載)」「Radeon Pro Vega 20(4GB HBM2メモリ搭載)」の2種類。それぞれ価格は不明です。
現在、Apple公式サイトからMacBookを購入しようとすると、「グラフィックス - 新しいオプションが11月下旬に登場します」と案内も表示されます。
GPUをアップグレードしたMacBook Proを購入予定の人は、少し様子を見たほうがいいかもしれません。