macOS 10.15.4、大容量ファイル転送中にクラッシュする不具合 スリープ復帰後のクラッシュ報告も多数

macOS 10.15.4、大容量ファイル転送中にクラッシュする不具合 スリープ復帰後のクラッシュ報告も多数

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3月25日にリリースされた「macOS 10.15.4」において、大容量ファイルの転送中に、システムがクラッシュする不具合が多数報告されています。米SoftRAIDはフォーラムで、「これは10.15.4によるバグ」と説明し、Appleのエンジニアと協力して10.15.5で修正するか、回避策を検討するとコメントしています。

「macOS 10.15.4」大容量ファイル転送中にクラッシュ

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Appleが3月25日にリリースした「macOS 10.15.4」おいて、大容量ファイルの転送中にシステムがクラッシュする不具合が報告されています。

米SoftRAIDは、フォーラムに投稿されたバグ報告に対し、「これは10.15.4によるバグ」と説明。Appleのエンジニアと協力し、macOS 10.15.5で修正するか、バグを回避する方法について検討するとコメントしています。

この問題はAppleのフォーマットが適用されたストレージでも発生すると報告されています。

「macOS 10.15.4」はスリープ復帰後にクラッシュする不具合も

macOS 10.15.4では、スリープからの復帰後にクラッシュする不具合も報告されています。

Appleのフォーラムでは解決方法として、セーフモードで起動後に再起動、もしくは「macOS Catalina 10.15.4 Combo Update」の適用などが紹介されています。