Twitter Blueユーザーは4000字の投稿が可能に。2016年から検討されていた長文に対応

Twitter Blueユーザーは4000字の投稿が可能に。2016年から検討されていた長文に対応

Twitterは有料サブスクリプションプラン「Twitter Blue」に加入しているユーザーを対象に、ツイートの文字数制限を最大4000字に拡大しました。まずは米国のユーザーが対象。ジャック・ドーシー氏やイーロン・マスク氏が以前から宣言していた、長文投稿のためのスクリーンショット投稿を終わらせるために、長文の投稿が可能になりましたが、一部のユーザーからは不評なようです。

Twitter、2016年から「やる」と言っていた長文投稿に遂に対応

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Twitterの280字(半角)という文字数制限が、Twitter Blue加入者を対象に4000字に拡大されました。

まずは米国のTwitter Blue加入者が対象。今後、対象地域を拡大していくかは不明です。

4000字のツイートは、タイムライン上では280字まで表示されていて、「さらに表示」をクリックすることで続きが読める形になっています。Blue加入者はリプライや引用リツイートの投稿でも4000字を投稿できるとのこと。

Twitterの文字数制限については、以前から「長文に対応する」という宣言はされていました。2016年1月には、当時のCEOを務めていたジャック・ドーシー氏が、10,000字に拡大することを検討していると認めていました。

また現在のCEOであるイーロン・マスク氏も、昨年11月に長文のツイートができるようにすると宣言しています。

ジャック・ドーシー氏とイーロン・マスク氏、それぞれに共通していたのは「長文を投稿するためにスクリーンショットを添付するという手法を終わらせる」という点。テキストで投稿されていれば、検索して見つけることができるし、もっと便利になる、という意見でした。

他にも長文を投稿する手段として、2022年6月には「Twitter Write」という新機能をテストしていると発表されています

Twitter Blue公式アカウントへのリプライでは、「TwitterがFacebookになった」「スレッド形式のほうが、個別にリアクションできて良い」「長い」など、一部のユーザーからは不評の声が寄せられています。

日本で展開されるとすれば2000字の投稿が可能になると思いますが、使う人は限定的になりそうですし、Twitter Blueユーザーだけが対象だったら、長文投稿のためにスクリーンショットを添付する文化はまだまだ続きそうですね。

drip公認バリスタ