Adobe Premiere ProがM1ネイティブに、「音声のテキスト化」機能を正式リリース

Adobe Premiere ProがM1ネイティブに、「音声のテキスト化」機能を正式リリース

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Adobeは7月20日、動画編集ソフト「Premiere Pro」に音声のテキスト化機能を追加しました。日本語もサポート。またAppleのM1 Macにもネイティブ対応しています。

「音声のテキスト化」機能を追加、キャプション編集が大幅効率化

Speech to Text in Premiere Pro

動画編集ソフト「Premiere Pro」で一部ユーザーに先行で提供されていた「音声のテキスト化」機能が正式リリースされました。

動画のキャプション編集が大幅に効率化され、他のキャプション作成ワークフローと比較して平均5倍の速さで作業を終えることができるそうです。Adobe Creative Cloudのユーザーであれば追加料金は不要。

Adobe Senseiの機械学習を活用したもので、日本語を含め13言語をサポートします。フォントやスタイルの変更、複数人の会話や音声チャンネルごとの文字起こしも可能。

Appleシリコンをネイティブサポート、約80%高速化

Appleシリコン(M1チップ)にもネイティブ対応し、IntelベースのMacと比較して約80%高速になっています。

After EffectsのM1ネイティブ対応は2021年後半にパブリックベータ版が公開される予定。