「Apple 銀座」入居ビルが建て替え、2022年9月着工

「Apple 銀座」入居ビルが建て替え、2022年9月着工

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Appleがアメリカ以外で初の直営店として2003年にオープンした「Apple 銀座」が入居するサヱグサビル本館が、2022年9月から建て替え工事が始まることが明らかになりました。Apple 銀座がどうなるかは詳細は不明。

Apple 銀座、2022年9月より建て替え工事が開始

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コロナ禍で休業していたApple 銀座(2020年3月撮影)

Apple 銀座が入居するサヱグサビル本館が、2022年9月より建て替え工事を開始することが明らかになりました。建設通信新聞Digitalが伝えています。

Apple 銀座はAppleがアメリカ以外で初めて作った直営店で、日本国内としても第1号店。建て替え工事は2024年12月末竣工予定で、新しいビルは地下2階、地上10階建てで、用途は物販店舗、サービス店舗、事務所になります。

Appleは2018年、当時リテール部門を統括していたAngela Ahrendts上級副社長(現在はAirbnb社外取締役)が、今後5年間で複数のApple Storeオープンと既存店舗の大幅な改装を行うと語っています。その後、Apple 渋谷やApple 表参道の改装、Apple 新宿やApple 川崎、Apple 丸の内などがオープンしています。

改装や新オープンしたApple直営店は、単なる販売店舗としての機能だけでなく、Apple製品の活用を学ぶコミュニティとしての機能も考えられて作られています。

サヱグサビル本館の改築で「Apple 銀座」が閉店(一時閉店)するのか移転するのか、詳細は不明。新たにオープンするのであれば、近年のApple直営店に倣った店舗になると予測されます。