2023年に登場が期待されているAppleのMRヘッドセットですが、当初は1月にも発表されると予測されていましたが、最新の情報では1月には発表されず、早くとも3月以降になる可能性が高いようです。
AppleのMRヘッドセット、やっぱり延期ですって
Appleのリーク情報で定評のあるアナリストのMing-Chi Kuo氏が、Appleが開発中のMRヘッドセットは、Appleが春に開催するスペシャルイベントか、WWDCで発表する可能性が高いと伝えています。
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— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) January 6, 2023
As a result, it is increasingly unlikely that Apple will hold a media event for the new device in January. At this point, it seems more likely that Apple will announce the AR/MR headset at a spring media event or WWDC based on the current development progress.
Kuo氏は当初、2023年1月にMRヘッドセットが発表されると予測していましたが、昨年12月にソフトウェア関連の問題により、2023年後半に延期された可能性があると伝えていました。
今回の情報では、機械部品の落下試験とソフトウェア開発ツールの問題から、開発が予定より遅れているとのこと。そのため、Appleが1月にMRヘッドセットを発表するイベントを開催する可能性は低く、例年3月頃に開催されているイベントか、6月頃に開催されているWWDC(世界開発者会議)で発表される可能性が高いとしています。
MRヘッドセットが発表するとなれば、デベロッパー向けに開発キットを公開したり、デモ機の貸し出しを行ったりといった対応が必要になりますし、順当に考えるとWWDCでの発表は納得感があります。
仮にWWDCで発表されたとして、MRヘッドセットがすぐに発売されるかは不明。これまでの情報では、価格は2000ドル超になると伝えられています。