GoogleのAIチャット「Bard」、要約機能が向上。Bingのようなソース表示にも対応

GoogleのAIチャット「Bard」、要約機能が向上。Bingのようなソース表示にも対応

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Googleのチャット形式のAI「Bard」がアップデートされ、情報の要約機能が強化され、情報源へのリンクを提供する機能も追加されました。これは今月リリースされたBardの3番目のアップデートです。

Googleは5月15日、AIチャット「Bard」のアップデートを発表しました。

大規模言語モデル(LLM)開発の進展が反映されたことで、「要約」機能が向上。AIチャットに投稿されたテキストを要約することができます。

ChatGPT PlusやBingでは、指定したURLの記事やウェブサイトを要約することができますが、Bardではまだ対応していません。URLを指定して要約をお願いすると、それらしいことを言ったり、でたらめな内容を返してきたりします。

またBingのAIチャットのように、Bardの回答がどのソースから提供されている情報なのかを表示する機能が追加されました。ソースがある場合は、回答と並んで数字が表示され、筋をクリックするとソースに遷移することができます。

BardはGoogleアカウントでログインすれば、誰でも無料で利用することができます。

https://bard.google.com/