Appleは、M4チップを搭載したiPad ProにiPadOS 18をインストールした場合に、不具合が発生することを認め、現在はこの問題の解決に取り組んでいるようです。
MacRumorsによると、AppleはM4チップを搭載したiPad ProにiPadOS 18をインストールした場合に不具合が発生することを認めたようです。今週にApple正規サービスプロバイダと共有された内部メモの情報として伝えています。
この問題は、一部のM4 iPad Proユーザーから報告されているもので、iPadOS 18にアップデートすると電源が入らなくなったという不具合が報告されています。この不具合により、Appleは一時的にiPadOS 18の配布を中止しました。
iPadOS 18 bricked my M4 iPad
byu/tcorey23 iniPadOS
問題の発生したユーザーによると、電源が入らなくなっただけでなく、Macを経由しての復元もできないとのこと。いわゆる何もすることができない「文鎮化」と呼ばれる状態になっているよです。
MacRumoursが入手したというメモによると、Appleはこの問題が起こっているユーザーは「少数」だといい、現在は問題の解決に向け取り組んでいるようです。
Appleは、この問題が発生したら強制再起動を試みるように助言しているということですが、完全に文鎮化しているとしたらAppleに持ち込んで交換してもらうしか方法はなさそうです。