AppleとEpicの対立が再燃。Fortniteが世界中のiOSで利用不可に

AppleとEpicの対立が再燃。Fortniteが世界中のiOSで利用不可に

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Epic Gamesは5月16日、人気ゲーム「Fortnite」がAppleによって米国App Storeへの提出をブロックされ、結果としてiOS上で世界中で利用できなくなったと発表しました。

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2020年から続く、AppleとEpic Gamesの対立が再燃しています。

Epic Gamesは5月9日、Fortniteを米国App Storeに再提出しましたが、1週間経っても申請は承認されず、Epic Gamesは一度申請を取り下げ、5月14日に週次アップデートを含む新バージョンで再申請していました。

しかし、Appleの承認は降りず、Epic Gamesは「AppleはFortniteの申請をブロックしたため、米国App StoreおよびEU（欧州連合）のEpic Games Store for iOSでリリースできません。残念ながら、Appleがブロックを解除するまでiOS版のFortniteは世界中でオフラインになります」と公式SNSで発表しました。

複数の米メディアによると、Appleの広報担当者は「私たちはEpic Swedenに対し、他の地域のFortniteに影響を与えないよう、米国App Storeのストアフロントを含めずにアプリアップデートを再提出するよう求めました。ECの代替配信マーケットプレイスからFortniteのライブバージョンを削除するような行動は取っていません」と説明しています。

Epic Gamesは、Appleに米国でFortniteを承認させるよう裁判所に嘆願書を送っています。