折りたたみiPhone、2026年後半に量産開始か。現時点では多くの部品仕様が未確定

折りたたみiPhone、2026年後半に量産開始か。現時点では多くの部品仕様が未確定

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Appleが開発中とされる折りたたみiPhoneについて、製造パートナーのFoxconnが2025年第3四半期後半（9月）または第4四半期初頭（10月）に正式な生産プロジェクトを開始する見込みだと伝えられています。

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Appleの情報で定評のあるアナリストのMing-Chi Kuo氏によると、折りたたみiPhoneの製造について、組立サプライヤーのFoxconnが2025年第3四半期後半（9月）または第4四半期初頭（10月）にプロジェクトを正式に開始するようです。

ただし、現時点では多くの部品仕様が確定していないとのこと。

Kuo氏によると、折りたたみディスプレイは「仕様が確定した数少ない部品の1つ」であり、Samsung Displayが年間700～800万枚のパネル製造能力を構築する準備を進めていると伝えています。

折りたたみiPhoneの量産開始が見込まれるのは2026年後半になるそう。価格は2,000～2,500ドル（約20万～25万円）と予想されています。Kuo氏は、Appleが1,500～2,000万台の折りたたみiPhoneを発注し、この数量で2～3年間の需要をカバーする見込みと分析しており、高価格による需要が限定的であることを示唆しています。