Appleが公開した最新のコードで、未発表のオーディオデバイスとみられる「8239」というBluetooth IDが見つかったと報じられています。既存AirPodsの番号体系に沿うことから、新型「AirPods Pro 3」を示唆している可能性があります。
MacRumoursによると、6月26日に更新されたデバイス同期用コードは、AirPods Pro 2（USB-C）のID「8228」など既存製品の一覧に加え、未知の「8239」を新たに登録していたことが確認されたということです。
Appleは発売前にIDを割り当てる例が多く、未発表機の可能性が高いと見られています。年内に発表が噂されている「AirPods Pro 3」を示唆していると見られています。
AirPods Pro 3の発売時期について、業界内では異なる見解が示されています。
Appleの情報で信頼性の高いBloombergのMark Gurman記者は、2025年内の発売を予測していましたが、GFセキュリティーズ香港のアナリストJeff Pu氏は最近、発売が2026年まで延期される可能性を示唆しています。
Appleの過去のパターンを見ると、AirPods Proシリーズは約3年周期で更新されており、2022年9月に発売されたAirPods Pro 2の後継機種として、2025年秋の発売が有力視されています。
AirPods 3では心拍数モニタリング機能の搭載が有力視されています。他にも、体温測定機能や改善されたアクティブノイズキャンセリング機能、さらにはリアルタイム翻訳機能なども噂されています。