AirPodsの「ライブ翻訳」、AirPods Pro 2とAirPods 4にも対応

Appleがスペシャルイベントで発表した新機能「ライブ翻訳」を、AirPodsシリーズに順次展開すると案内しています。この機能は、AirPodsを装着して会話をする際に、相手の言葉をリアルタイムで翻訳し、耳元で聞けるというもの。当初は最新のAirPods Pro 3専用の機能と見られていましたが、AppleはAirPods Pro（第2世代）およびAirPods（第4世代）でも対応すると説明しています。これにより、すでに対象モデルを利用しているユーザーも、新しいハードウェアを購入せずに「ライブ翻訳」を利用できます。

ただし、この機能の利用にはiOS 18以降と「Apple Intelligence」に対応するiPhoneが必要です。翻訳対応言語は段階的に拡充予定で、まずは英語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語がサポートされます。年末までに日本語、イタリア語、韓国語、中国語（簡体字）も追加で対応する予定とされています。