BloombergのMark Gurman記者による最新ニュースレターによれば、Appleが「Mac Pro」の開発を"事実上見送っている"そうです。内部では「現在および将来のプロ向けデスクトップ戦略はMac Studioに委ねる」との声も上がっているとのこと。
Appleは、「Mac Pro」の今後の大規模アップデートを当面行わない可能性が高い。BloombergのMark Gurman記者による最新ニュースレターで「社内にはMac Proを"見切りをつけた"という雰囲気がある」との情報が伝えられています。
Mark Gurman記者によると、今後「M5 Ultra」が登場予定ですが、今回その搭載先として選ばれているのはMac Studioだけで、Mac Proは対象外となるようです。つまり、近い将来Mac Proの大幅な更新は見込めないようです。
また、ニュースレターでは「Mac Studioが現在かつ将来のプロ向けデスクトップ戦略を担う製品である」という社内の認識も紹介されています。
AppleがMacProシリーズを終了すると断言はできませんが、近い将来に大きなアップデートは行われず、ハイエンドのデスクトップとしてはMac Studioが主体になる方向性のようです。