
Appleが開発しているとされる折りたたみiPhoneの価格が2399ドルになる可能性が浮上しました。台湾の調査会社Fubon Researchが予測したもので、既存モデルより大幅に高い価格帯となる見通しです。

台湾の調査会社Fubon Researchは、Appleが投入を検討している折りたたみiPhoneの販売価格が2399ドル前後になるとの分析を示しました。折りたたみ式ディスプレイやヒンジ部品など高価な部材を採用することが、価格上昇につながるとしています。
折りたたみiPhoneの価格については、これまでも1800〜2500ドルと幅広い予測が出ていました。今回の2399ドルという見通しは、そのレンジの上限に近い水準です。
Fubon Researchは、初代折りたたみiPhoneの販売台数を2026年に約540万台、製品ライフサイクル全体で1540万台と試算しています。ただ、価格がユーザーに受け入れられるかどうかが需要の鍵になると指摘しています。
Appleは折りたたみ端末に関する詳細を公表しておらず、発売時期や仕様は明らかになっていません。