
AppleとGoogleが進めるAI分野での提携について、著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が「短期的な打開策に過ぎない」との見解を示しました。

Appleの情報で信頼性のある著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が、AppleとGoogleのAI分野での提携は「短期的な打開策に過ぎない」と見解を示しました。
Ming-Chi Kuo氏はXへの投稿で、AppleがGoogleとAI分野で協力する理由について、短期的な2つの制約を挙げました。
1つは、次回の開発者会議でAI関連の発表が再び期待外れに終わることを避ける必要がある点です。もう1つは、クラウドAIの進化によりユーザーの期待値が高まり、既存の「Apple Intelligence」やSiriの改良だけでは不十分になりつつある点だとしています。
Kuo氏は、この提携が当面のプレッシャーを和らげる効果はあるものの、長期的にはAIがハードウェアやOS、体験全体の中核になると指摘しました。その場合、Appleが自社の中核AI技術を十分にコントロールできていなければ競争力に影響するとしています。
比較例として、Teslaの運転支援機能「FSD(Full Self-Driving)」を挙げ、外部技術に依存していれば優位性や企業価値は下がっていた可能性が高いと述べました。
さらに、Appleは自社開発のAIサーバーチップを2026年後半に量産開始し、2027年には自前のデータセンターを稼働させる計画とされ、オンデバイスAI需要はそれ以降に本格化するとみられています。
A quick take on the Apple–Google AI partnership
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) January 13, 2026
I was on the MM Podcast about a month and a half ago, where we talked about the Apple–Google AI partnership. Here are the main takeaways from that part of the conversation (from ~38:50 to 45:20). I’ve lightly edited the text below… https://t.co/gHgHg8tMmc