
OpenAIは、チャット型AI「ChatGPT」に広告のテスト配信を開始したと発表しました。対象は米国の無料プランおよび安価な「Go」プランのユーザーです。回答内容に関連した広告を試験的に表示するとしています。

OpenAIは公式サイトで、ChatGPTにおける広告配信のテストを米国で開始したと明らかにしました。対象は米国内の無料プラン利用者と、低価格帯の「Go」プラン利用者です。ChatGPT Plusなど上位の有料プランは対象外としています。
We’re starting to roll out a test for ads in ChatGPT today to a subset of free and Go users in the U.S.
— OpenAI (@OpenAI) February 9, 2026
Ads do not influence ChatGPT’s answers. Ads are labeled as sponsored and visually separate from the response.
Our goal is to give everyone access to ChatGPT for free with… pic.twitter.com/S9BV24uJLb
広告は「スポンサー付き」と明示され、ユーザーの質問や会話の文脈に関連した内容が表示される設計。回答の流れを妨げない形式で組み込むと説明しています。
OpenAIはこれまで、サブスクリプションとAPI提供を主要な収益源としてきました。今回の広告導入は、無料・低価格帯ユーザーからの直接的な課金収入に加え、広告主からの出稿費を新たな収益源とする狙いがあるとみられます。今後、チャット内容に応じた広告配信が可能になれば、広告主にとっては高い関連性を持つ広告枠となる可能性があります。一方で、ユーザー体験やプライバシーへの配慮がどこまで徹底されるかが今後の焦点とみられます。