
OpenAIが、初の消費者向けデバイスとして、画面を搭載しない携帯型AIスピーカーを開発していると報じられています。利用者を理解し、先回りして支援する「AIコンパニオン」を目指しているとしています。

BloombergのMark Gurman記者によると、開発中の製品は家庭内で利用する新しいタイプのコンピューターとして設計されています。スマート家電の操作や音楽再生、質問への回答、メッセージへの返信など、ChatGPTの機能を幅広く利用できる見通しです。
本体には充電式バッテリーを搭載し、キッチンやリビング、寝室などへ持ち運べる仕様になるとしています。カメラや複数のセンサーで周囲の状況を把握し、メールなどの個人情報も参照しながら、利用者の好みや行動を学習。必要な情報を自発的に提示する機能も想定されています。
製品の特徴は、人間らしい個性と存在感になるとみられます。機械的に動く部品を備え、単に音声命令へ応答する機器ではなく、生きているように感じられる設計を目指しているとしています。音声機能には、同時に聞き取りと発話ができる新モデル「GPT-Live」が活用される見通しです。
開発には、OpenAIと統合したio Productsや、Appleの元最高デザイン責任者Jony Ive氏のデザイン会社LoveFromが参加。OpenAIは2026年中の発表と2027年の発売を目指しているものの、計画は変更される可能性があるとしています。