『新・NAVERまとめ先行体験会』の様子を文字起こししました

@JUNP_Nです。色々なご縁もあって「新・NAVERまとめ先行体験会」に招待していただきました。ということで、参加できなかった人のために体験会の様子を文字起こししました。

プロジェクターの画面がなく説明がわかりにくい箇所などは、多少修正したり割愛したりています。急いで文字起こししたので、誤字脱字はご勘弁下さい。残念ながらサービスリリース前なので画像等々はありません。

新・NAVERまとめ先行体験会文字おこし

日時:平成23年3月7日(月)
場所:ネイバージャパン株式会社 22階会議室

金子さん( @kane_tomo )

今日のプログラムをご紹介させていただきます。まず始めにどうしてNAVERまとめをリニューアルしたのか、どんな風に変わるのか紹介します。
次に、NAVERまとめ担当の桜川の方から実際にどうやって新しいまとめを使うのか、デモンストレーションとサンプルのまとめを紹介します。その後、休憩とタッチ&トライの時間とさせていただきます。トークセッションはなしにしてQ&Aタイムをさせていただきます。
早速ですが、サービス企画室室長の島村より「新しいNAVERまとめはこう変わる」ということでお話しさせていただきます。

島村さん

よろしくお願いします。NAVERはいつもこうゆうイベントはふざけた感じでやらせていただいていますが、今日も大事なところはお伝えしつつ堅苦しい感じではなく、気軽に触っていただいて情報交換などして楽しい時間にできたらと思っています。
既に新しいNAVERまとめは触られていると思いますが、コンセプトは書かれている通り「情報をデザインする」です。

この内容に入る前に今までのNAVERまとめを振り返ると、サービスのリリースは2009年です。NAVERのサービスが立ち上がるのと同じ時期で、まさに「探し会う検索」というのことで色んな情報をみんなで良いサービス作って行けたらということでスタートしました。去年の10月に大きなリニューアルをして、その時期からキュレーションサービスのプラットフォームを狙っていきたいですという宣言と、NAVERまとめで得られるインセンティブ(広告収益)を作成者の皆様に還元しますというコンセプトを発表させていただきました。
2010年10月の段階で、NAVER全体で1億1千万PVを達成しましたと公式に発表させていただいていますが、今年の1月末の段階で2億1千万PVまであがりました。全体の中で6割くらいがNAVERまとめで獲得しています。

NAVERまとめ作成者は5倍から6倍に増えました。現在も増えています。利益面に関して言うと、去年の11月の売上でトップクラスの方だとひとり8万円くらいもらっています。その後、収益面の改修を行いまして、4倍から5倍くらいになり、NAVERまとめ全体の収益があがっている状況なので多い人で単純に8万かける4倍から5倍もらっている人がでてきています。

今回、4ヶ月という短い期間で大幅にリニューアルをしました。その中で我々はヤフトピ(Yahooトピックス)の先をいきます「誰もが情報をデザインする世界に向かっていきたいです」というメッセージを作りました。

この主旨を語る前に新しいNAVERまとめの内容ですが、簡単に言うと今までは「リンク集」や「画像集」など情報の形式に合わせてまとめを作る感じだったのですが、それを全て完全に撤廃しましてひとつのまとめの中にリンクも画像も動画も入れることができるという形になります。

追加の機能としてTwitterのつぶやきもまとめられるようになります。さらにこれらの複合的な情報を見出しをつけて整理することができ、これらの情報をドラッグ&ドロップで自由に並び替えることができるようになりました。
ぱっと見ていただくと今まで見てきていただいたまとめとかなり違うと思います。

例えば事業仕分け始まりましたみたいなまとめを作った場合、記事のリンクだけではなく、動画を載せたりすることができる感じです。

以前の「発言集」というタイプのまとめがありましたが、これは「引用」という形で明確にしました。後で桜川の方から詳しく説明させていただきます。

今回の内容で追加されたのがTwitterです。検索してつぶやきを入れることができます。

リンクとリンクの間や、画像と画像の間に見出しを入れたりなど、編集面での機能拡張が大きく進んでいるという感じです。インセンティブ周りは以前と全く変更ありません。

そもそもこのリニューアルに至った流れの部分をもう少しご説明いたしますと、最近キュレーションという言葉を聞くシーンが増えたんじゃないかなと思っているのですが、皆さんの中でもキュレーションって言葉はなんとなく意味はわかるし、概念的にはわかるんだけど、いまいち体感としてどうゆう経験がキュレーション(ウェブキュレーション)なのか感じきれていないという気がします。Twitterのまとめサービスであったりとか、Twitterをまとめるのが果たしてキュレーションでいいのかどうか、皆さんも考えているでしょうし我々も考え続けています。
今のところは言葉がかなり先行していて実際サービスとして体験していないというのが実情としてかなりあるんじゃないのかと感じています。

先日、公式のブログのほうでキュレーション界隈のことを自分の頭を整理する中で思ったことをまとめて書かせていただきました。改めてキュレーションって言葉で情報を集めてきて、それを意味づけして人に伝えるという行為って実は今急に始まった行為じゃなくて、今までも広く世間一般に行われてきた行為だと思います。主にそれをやってきたのは言葉ずれするかもしれませんが、所謂編集界隈の人達がやっていたと思います。例えばテレビである情報番組を作る時も、今みんなが知りたいということをとらえて、情報を集めてきてそれを取捨選択してどうやったら視聴者にわかりやすく伝えることができるのかを構成していく役割。これもキュレーション的な行為と言えば、キュレーション的な行為だと思います。例えばインターネットで言えば代表的なYahoo!さんのYahoo!トピックスなんかを見ても、世の中にたくさんのニュースがあって、それを集めてきてどれを伝えるべきかを取捨選択して共有するというのもキュレーション的な行為かなと思います。

一方で、なんで今まであった行為なのに改めてWebでキュレーションが大事ですよみたいな議論が生まれるのかを考えると、今までインターネット上で情報が伝達される経路を見るとすごくマスメディア的というか、情報の取捨選択がすごく限られた人によって行われていて、それの意味づけも共有も限られた場所で行われてきたということが背景にあるんじゃないかなと思います。

そうして行われてきた情報で昔ほとんどの国民の人達がほぼ同じような情報を見て、その共通体験が重要であった時代であればいいのかもしれないけれど、インターネットが普及して個々に情報をネット上に書くことが簡単になってきて、それに合わせるように人々の趣味思考も多様化するようになってきて、なかなかひとつの場所から発信された情報を見るだけでは自分のニーズを満たさないということが多くなってきたことも背景にあるのかなと思います。

さらにTwitterとかFacebookという新しいWebサイトの流れの中で、人が必ずしもたくさんの文章を書かなくてもリンクを簡単に投げて人に伝えるとか、RTして拡散するとか、そうゆうことだけでも人が十分情報の伝達に貢献できるんじゃないかといったところで、そういった価値が改めて見直されてきた背景がキュレーションの流れを作っているんじゃないかなと思います。

そう考えると今の我々のメッセージの「Yahoo!トピックスの先に行きたいんだ」というメッセージに繋がってくるのですが、ここで話しをわかりやすくするためにYahoo!トピックスと例として書かせてもらっているのですが、既存のWebサービスで一般的に経験する情報取得という意味で代表で書かせてもらってるのですが、Yahoo!トピックスを見ると所謂ニュースを対象にして逆にニュースにならなければ情報を整理してそれを伝えることはできない状態ですし、またその整理に関係する人達もYahoo!の中の編集の人達数人に限られてきたというところがあると思います。

実際に選別されてシェアする基準についても、Yahoo!トピックスというひとつの人格として取捨選択された情報がみんなに届けられてきたというふうに思います。

さらにシェアされる形としてもニュース記事をそのまま紹介するというところに留まっているので、他にも色んなところで情報が発信されているにも関わらず、伝達される情報が非常に限定的だという背景があると思います。

キュレーションに求められているものというのは、まさにその対比にあるものだと思います。必ずしもひとつの人格だけで選ばれるものではなくて、多様な価値観に合わせて色んな人が色んな情報の取捨選択に参加することが大事だと思います。さらにニュース記事というひとつの記事の単位に限定されることなく、Web上にあるあらゆる情報を対象にそれを集めて整理して、わかりやすく伝えるというところでもキュレーションが求められている役割じゃないかなと思います。

我々はそれを「情報をデザイン」するという言葉に置き換えてみました。キュレーションという言葉や編集という言葉を使うこともいいのですが、もう少し一歩理解が進みにくいところもありますので、あえて「情報をデザイン」誰もが情報をデザインしやすくしますとしました。そうゆう世界を実現すると今までにない人と情報の出会いが実現できるのではないかと考えました。

少し具体的に説明しますと、例えば「事業仕分け」の話しですが、Yahoo!トピックスは現在こんな形で情報が整理されています(Yahoo!トピックスの画面を見ながら)あくまで対象としてはニュース記事の中身が紹介されているという段階で、一応わかりやすくするために関連する情報も整理はされているのですけれども、基本的に同じようなニュースをリンク集として集めているという段階に留まっているのではないかなと思います。実際にはこれ以外にもWeb上には様々な情報があると思うんですけど、これ以上この場所で理解することはできなくて、もっと知りたいと思ったら自分で改めて検索をして探し直す必要があったと思います。

一方で新しいNAVERまとめで構成すると、関連するリンクだけではなくて、もう少しどうゆう内容なのか、例えば事業じゃなくて規制しわけになりましたねと言ったポイントから入り、どういった話しが要点としてあるのを画像を添えながらわかりやすく伝達することができますし、その中にYouTubeの動画だったりとかも合わせて紹介することができます。また色んなところで方々散らばっている有識者の見解であったりとか、日々Twitterでつぶやかれているみんなの反応であったりというのを、ひとつのページの中に実現することができる。

こうゆう経験を通じると、今までYahoo!トピックスさえあればこれ以上のことは知りたいと思っていない、不満もないという状況もあったと思いますが、実際にはそれは今までの経験に慣れてきただけであって、実はもっと有効活用できる情報があるにも関わらず紹介されるのはニュース記事だけしかなかったと言う背景があると思います。

これはあくまでYahoo!トピックスの話しで、ニュースアグリゲーションの話しの一部ですけどそういった部分があったんじゃないかなと思います。

NAVERまとめは今回、リンクも画像も動画も全て超えて、Twitterも含めて包括的にまとめに入れられるようになりました。キュレーションサービスとして語られるTogetterさんとかもそうですし2chのまとめとかもそうだと思うのですが対象が限定されるということが、ひとつあります。その中の情報をうまくまとめるという面ではそれでも素晴らしい価値があると思っていますが、逆に言うとその中にない情報はどうやってもまとめることができないという観点で言うと、Web全体を包括的に自由にデザインして人に伝えることができるというところで始めて次のステージに進めることができるのではないか。むしろ積極的にしていきたいと考えているのが我々の考えです。

金子( @kane_tomo )

島村さんありがとうございます。次にNAVERまとめ担当の桜川の方から実際にどうやって新しいまとめを作るのか、サンプルのまとめとかを紹介させていただきたいと思います。

桜川( @sakucchi )

どうもこんばんわ。桜川です。早めに来られている方は結構さわられているみたいなので、もうわかっていらっしゃる方もいるかと思うのですが、どの辺が変わったのか紹介していきたいと思います。

タイトル部分は基本的に現状のバージョンと変わっていません。

(操作しながら説明中)

今回、今までフリートークと言われていたものは、テキストという形で簡単な説明文みたいなものも入れることができます。大きく変わったところは「見出し」でグルーピングができるようになりました。

ドラッグ&ドロップで順番を簡単に帰ることができるようになりました。また間にも入れることができるようになりました。今回並びが重要だったりするコンテンツも多く作られるんじゃないかなと思うので、今までみたいにポチポチ押すのもめんどくさいだろうということで途中に追加する機能も追加されました。

今まで使っていた方はわかると思いますが、今まで通りURLで追加することも出来ますし、検索から追加することもできます。

大きく変わったのは画像のタイトルを入れなくてもいいようになりました。今までは必須だったのですが、入れなくても大丈夫になりました。後は、画像の出典が出るようになっています。今まで発言集と呼ばれていたものは引用になりました。

島村

引用もそうなんですが、URLを入れると自動的に出典を読み出してくれるようになります。

ここだけの情報ですが、ブックマークレットを近々支援する計画です。ブックマークレットを使うと実際に見ているページで範囲をしていしてブックマークレットを使用すると出典も含めて引用を簡単に行えるという計画です。

桜川( @sakucchi )

あと、細かいところですがコメント部分が改行がきくようになっていたり、URLが自動的にリンクが付いたりという機能も追加されています。

今回追加された大きなところでTwitterを追加できるようになりました。Twitterにログインした状態であれば利用できます。直接URLで追加もできますが、検索して追加することも可能です。

あとリンクですが、URLを入力してくれれば追加できるのですが、Facebookみたいに画像を選択することができるようになりました。今までなかなか画像を読み込んでくれないページもあったと思うのですけど画像を呼び出す精度も上がりました。

Tweetもコメントが入れられるようになりました。

あとは動画ですが、もちろんURLから追加、検索から追加できます。

島村

補足ですが、ニコニコ動画はまとめ上から直接再生することができます。

桜川( @sakucchi )

だいたいこんな感じです。あとは触っていただいた方がわかると思います。

島村

今まで評価ボタンがPickボタンになっていて、ログインしないと押せなく「はぁ?」となっている方が多くいらっしゃったようで問題に感じていまして、新しく「グッドボタン」になりました。このボタンは誰でも押すことができる評価ボタンになりました。シェア系とはちょっと別で、シェアしたくないんだけどちょっとこれいいよねみたいなこともあると思うので、気軽に押していただくという感じで。これもコンテンツの評価指標として、データ見ながら検討していきたいと思っています。

金子( @kane_tomo )

ありがとうございます。新しいまとめでできることをご紹介させていただきました。目の前のPCでご自由にまとめを作ってみていただいて結構です。

ここで録音終わってましたorz

この後のQ&Aでは色々と突っ込んだ話しがありましたが、リリースまでのお楽しみということで。他にも@egachanがさらっとクラウドノートの宣伝をしていったり。懇親会では@masujunの話しが興味深かったり。金子さんはイメージ通りでした。

「新・NAVERまとめ」は今までとは全然別物に近い使われ方をするサービスに生まれ変わったようなので、リリースされたら早速使ってみたいと思っています。

関連する記事
関連するカテゴリ
Facebook
LINE@ "友だち追加"

スマホでLINEを起動 > その他 > 友だち追加 > QRコード

メール配信登録
ランキング