RSSを全文化しておくとの電波のない地下鉄でも便利

RSSを全文化しておくとの電波のない地下鉄でも便利

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RSSって情報収集に便利ですよね。しかし、配信フィードが「部分配信」だとちょっと不便でね。そこで、RSSフィードを全文変換してくれるサービスをご紹介します。

男子ハックでもRSSを配信していますが、もちろん全文配信です。そのほうが、絶対便利だと確信しているから。より多くの情報を「一元化」して確認できるのがRSSのメリットですから、そのメリットは最大限に活かしたいわけです。

部分配信と全文配信の違い

例えば、GIGAZINEさんは「部分配信」なので、Google Readerで確認をすると、こんな感じ

 

そして、まるごとRSS(※部分配信フィードを全文配信フィードに変換するツール)を使うとこんな感じ

この例はGoogleリーダーから見た場合になりますが、Googleリーダー上で完結することができるので、好きなタイミングですぐ次の記事へ移動することも可能です。

ちなみに、このツールは無料ですが、フィードの最下部に広告が表示されます。僕はこのツールの恩恵を感じているので、広告ぐらいは全然気にしていません。

「まるごとRSS」の使い方と活用方法

  1. RSSフィードのURLを入れる
  2. 「GO」ボタンを押す

以上です。簡単でしょ

活用例1: iPhone+地下鉄

iPhoneの各種RSSリーダーアプリは電波のあるうちに起動しておけば、

  1. 地上で電波のあるうちに各種RSSリーダーアプリを起動しておく
  2. 数秒から数分データを受信してキャッシュ
  3. あとは「地下鉄」でも「トンネル」でも「山の中」でも全文で読めます。

これをまるごとRSSで解消することができます。

活用例2:  はてなブックマークのホットエントリーを全文化

ホットエントリーもRSS配信していますが、全文配信ではありません。これもまるごとRSSで全文配信しておきましょう。すると、自分のRSSのリストの中にホットエントリーがどんどん(一日で平均すると27アイテムが)配信されます、そしてその場で全文読めてしまいます。地下鉄でも。

※注意

まるごとRSSを使っても、全文配信ができないサイトもあるので、注意しましょう。Yahoo!Pipesとか使うともしかしたらできるのかもしれませんが。

既に多くの人に利用されているサービスの紹介でしたが、いつも便利だなぁと実感しているので、改めて紹介してみました。また、RSS自体をあまり利用したことのない人は、こちらの記事を参考に。

部分配信に困っている方は是非、まるごとRSSを使いましょう。では。

(※なにをいまさらと言われるかもしれません。でも、大事な小技なので書いてみました。)