Twitter、140文字制限の緩和を正式発表 ―― ユーザー名や写真のURLを除外

Twitter、140文字制限の緩和を正式発表 ―― ユーザー名や写真のURLを除外

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@JUNP_Nです。Twitterが投稿時の文字数「140文字」の制限を緩和することを正式に発表しました。今後数ヶ月のうちに、順次実装される予定で、画像や動画、GIF、ユーザー名やURLは文字数にカウントされなくなります。

Twitter、140文字をもっと有効に活用できるように改善

Google twitter realtime 2015

以前より噂されていたTwitterの140文字制限の緩和が正式に発表されています。この変更で、投稿に含まれる「ユーザー名」「画像」「動画」「GIF」「引用RTのURL」「投票」が文字数の制限にカウントされなくなります。

B140 JAP 02

今後は140文字で表現できる幅が広がり、テキストをこれまで以上に入力することができるようになります。この変更は今後数ヶ月のうちに行われます。

返信

誰かのツイートへの返信の際、ツイート冒頭に表示されていたユーザー名が文字数としてカウントされなくなります。よって、140文字すべてを自由に使ってメッセージを伝えられるようになります。

添付

写真、GIF画像、動画、投票、引用ツイート分なども140文字の中に含まれなくなるので、そのぶんテキストを入れられるようになります。

自分宛のツイートに「.@ユーザー名」としなくても大丈夫になりました

また、これまで自分宛てのツイートを投稿する際には「.@ユーザー名」と投稿するようにしていましたが、今後は「 . 」を入れる必要はなくなり、自分宛の投稿は普通のツイートと同様にフォロワーに表示されます。

同時に、自分のツイートをリツイート/引用をすることが可能になりました。

「. @ユーザー名」ツイート

誰かに宛てたツイートを他の人にも見て欲しい時、@ユーザー名の前に「.」を入れていらしたと思います。今後は「.」を入れる必要なく、@ユーザー名で始まるツイートは普通のツイートと同じように自分のフォロワーの方々に表示されるようになります。

自分のツイートのリツイートや引用

自分のツイートにもリツイートボタンを表示します。これで、自分のツイートのリツイートや引用も簡単に行えるようになります。

少しわかりにくいので補足すると、返信(リプライ)はこれまで通り、他のユーザーのタイムラインには表示されません。

返信ボタンからではなく、投稿時にユーザー名を直接入力した場合、投稿の一番最初の部分がユーザー名であっても、リプライではなくメンション扱いとなり、他のユーザーのタイムラインに表示されるようになります。

Twitterでは他にも、ライブ動画配信サービス「Periscope」をタイムライン上で視聴できるようにするなど、改善が行われています。

SOURCE:Twitter Blogs