2016年「最も危険なパスワード」発表、1000万件のパスワード侵害から発覚

2016年「最も危険なパスワード」発表、1000万件のパスワード侵害から発覚

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@JUNP_Nです。パスワード管理アプリなどを提供するKeeperが、2016年にあったデータ侵害でパスワード漏洩してしまった1000万件のデータを分析。もっとも多かったパスワードを発表しています。

データ侵害の被害にあったパスワードで、最も多いのは「123456」

2016 most commonr password

例年、この時期になると各社から発表される「最も危険なパスワード」ですが、今年はパスワード管理アプリなどを提供しているKeeperが一番乗り。

1000万件のデータ侵害を分析し、最も使われていたパスワードをランキング。2016年に最も使われていた(危険な)パスワードは「123456」だったことが明らかになりました。

上位にランクインしている「危険なパスワード」の特徴は、「文字数が6文字以下」「キーボードの順番」になっているものが多く、例年上位にランクインするものばかり。

データ侵害のあった1000万件のうち、約17%が「123456」だったと報告されていますが、もはや「守る気がないのでは?」と疑いたくなるレベル。

SplashDateが毎年公開している、同様のランキングでも「123456」は2014年、2015年も1位にランクインしています。

もし、この記事を読んだという人で、以下のようなパスワードを使っている人がいたら今すぐ変更したほうが良いですよ!

2016年「最も危険なパスワード」ランキング

 2016年「最も危険なパスワード」
1位123456
2位123456789
3位qwerty
4位12345678
5位111111
6位1234567890
7位1234567
8位password
9位123123
10位 987654321
11位qwertyuiop
12位mynoob
13位123321
14位666666
15位18atcskd2w
16位7777777
17位1q2w3e4r
18位654321
19位555555 
20位3rjs1la7qe
21位google
22位1q2w3e4r5t
23位 123qwe
24位zxcvbnm
25位1q2w3e
SOURCE:Keeper Blog