@JUNP_Nです。1996年から刊行され、その時期のインターネット事情などを解説し記録している「インターネット白書」の2016年版が無料公開されています。1996〜2016年まで20年分のインターネットをまるっと振り返れます。
日本のインターネットを振り返ることができる「インターネット白書ARCHIVES」
1996年に刊行し、その年にあったインターネットを取り巻く技術や市場の変化、社会との関わりなどを、データや解説記事で記録している「インターネット白書」の2016年版が「インターネット白書ARCHIVES」で無料公開されました。
最新は「インターネット白書2017」ですが、刊行された1996〜2016年までが全て無料で公開されています。
インターネット白書2017 IoTが生み出す新たなリアル市場 (NextPublishing)
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インプレスR&D (2017-01-31)
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インターネット黎明期である1996年から現在に至るまで、日本のインターネットの歴史が刻まれていると言っても過言ではない「インターネット白書ARCHIVES」。見出しだけ見るだけでも時代を感じることができて面白いですよ。
2016年版の特別企画「インターネット20年年表」は一見の価値あり
2016年版では、Apple MusicやSptify、Kindle Unlimitedなどに代表される「デジタルコンテンツの定額配信」や、シェアリングエコノミーなど、2015〜2016年の動向を掲載。
また、20周年を記念した特別企画「インターネットの10年後を語ろう!2026年への展望または仮説」や「インターネット20年年表」なども掲載しています。
特に年表(1994〜2014年)はザックリとしていますが一見の価値あり。主要なウェブサービスが誕生した時期や、日本で展開が始まった時期なども入っていたらもっと面白いのですが、そこは「インターネット白書編集委員会」という感じです。