2017年新語・流行語大賞は「インスタ映え」「忖度」、トップ10には「35億」など

2017年新語・流行語大賞は「インスタ映え」「忖度」、トップ10には「35億」など

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今年話題になった新語・流行語を決定する、毎年恒例となっている「2017ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、発表されました。今年の年間大賞に選ばれたのは「インスタ映え」と「忖度」。またトップ10には「35億」などが選ばれています。

2017年新語・流行語、年間大賞は「インスタ映え」「忖度」

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新語・流行語大賞

毎年恒例となっている、その年に話題になった新語・流行語を決定する「2017ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、発表されました。

今年、年間大賞に選ばれたのは「インスタ映え」と「忖度」でした。「インスタ映え」はInstagramで映える、「いいね」をたくさんもらえそう〜というような意味で、広く使われるようになりました。

忖度」は森友学園の籠池泰典前理事長が記者会見で「直接ではなかったが忖度があったと思う」と発言したことから、多くの人に用いられるようになった言葉。大辞林 第三版には「他人の気持ちをおしはかること」と開設されています。

トップ10には「35億」「Jアラート」「ひふみん」「フェイクニュース」など

トップ10に選ばれた新語・流行語には、ブルゾンちえみのネタから「35億」、今年引退した元プロ棋士の加藤一二三氏の愛称から「ひふみん」が選ばれました。

その他、北朝鮮のミサイルで語られることの多い「Jアラート」、「フェイクニュース」「睡眠負債」「プレミアムフライデー」「魔の2回生」「◯◯ファースト」が選出されました。

また、選考委員特別賞として陸上男子100メートルで東洋大学の桐生祥秀選手が出した記録から「9.98」、そして史上最年少のプロ棋士として注目を集めた藤井聡太四段が記録した「29連勝」が選ばれています。