株式会社コロプラは1月10日、任天堂株式会社から特許侵害に関する訴訟提起を受けたことを発表しました。コロプラの提供するスマホゲームアプリ「白猫プロジェクト」が、任天堂の特許を侵害しているとのことです。
任天堂、コロプラの「白猫プロジェクト」が特許を侵害していると提訴
株式会社コロプラが、任天堂株式会社から特許侵害に関する訴訟を提起されたことを発表。コロプラの提供するスマホゲームアプリ「白猫プロジェクト」が、任天堂の特許を侵害しているというもの。
任天堂は2016年9月にコロプラへ特許侵害の指摘。以来、コロプラは1年以上にわたり任天堂の特許権を侵害しないことを説明してきたとのことですが、任天堂に受け入れられず、訴訟を提起されたとのことです。
任天堂はコロプラに対し、「白猫プロジェクト」の差止を請求しているほか、損害賠償として44億円および遅延損害金を請求しています。
「コロプラの見解の正当性を裁判等において明らかにしてまいります」
コロプラは今後の見通しについて「当社のゲームが任天堂の特許権を侵害する事実は一切無いものと確信しており、その見解の正当性を主張していく方針」と説明。
この問題がコロプラの「業績に与える影響は現時点で見通すことは困難」とのこと。白猫プロジェクト公式サイトでは「今後、コロプラの見解の正当性を裁判等において明らかにしてまいります」「引き続き、安心して白猫プロジェクトをお楽しみいただけましたら幸いです」とサービスを継続するとしています。