山口達也さん、TOKIOを脱退 ジャニーズ事務所を退所

山口達也さん、TOKIOを脱退 ジャニーズ事務所を退所

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ジャニーズ事務所は6日、TOKIOの山口達也さんがジャニーズ事務所を退所することを発表しました。同日、報道各社およびファンクラブ会員に向け発表されました。

山口達也さんTOKIO脱退、ジャニーズ事務所「辞意を受け入れることとなりました」

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画像はジャニーズ公式サイトのキャプチャ

ジャニーズ事務所は6日、自宅で女子高生に無理やりキスをするなどしたとして、強制わいせつ容疑で書類送検(5月1日に不起訴処分)されていたTOKIO山口達也さんの「辞意を受け入れることとなりました」と発表しました。

ジャニーズ事務所は「この度の山口達也の事件に際し、被害者とそのご家族の方々には多大なご迷惑をおかけいたしました」と謝罪。

山口達也さんの処遇について、「5月2日のTOKIOの4人のメンバーの会見において、山口本人からの辞意表明があった旨、説明がございましたが、重ねて6日、当人からも直接、弊社に対し、強い意志表明がありました」と説明しています。

これを踏まえ、ジャニー喜多川社長と城島茂さんとの競技が行われ、山口さんの申し出を受理する判断に至ったとのことです。

本人からの辞意表明があったことをうけ、ジャニーズ事務所では「メンバーの心情に配慮しながらも、社会的影響の大きさから、すみやかに意思決定をすべきとの考えでしたが、本日6日にメンバーの総意として辞表が社長に託され、山口当人からも別途、社長への直接の意思表明があったことも踏まえ、辞意を受け入れることとなりました」と説明しています。

ジャニーズ事務所「今後も山口をサポートしていく」

ジャニーズ事務所は「山口は今後、被害者へ誠心誠意、謝罪を重ねることはもちろん、事件の要因となったさまざまな問題を克服すべき状況にある」とし、山口さんが社会復帰するためには「サポートが不可欠」と説明。

そのため「無期限謹慎という曖昧な形ではなく」「山口が一人の人間として自分と向き合う形をとらせるべき」と判断したとのこと。今後も山口をサポートしていく旨はジャニー社長から城島さんに伝えられ、最終合意に至ったとのことです。

なお山口さんの籍は残らないものの、山口さんへの支援は「弊社の責任」と考え、「必要な援助を今後も積極的かつ継続的に行なってまいります」としています。