缶コーヒーの「BOSS」から職人の小技が効いたスープが登場、全国の自動販売機で発売

缶コーヒーの「BOSS」から職人の小技が効いたスープが登場、全国の自動販売機で発売

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「BOSS」といえばコーヒーというのは2014年までの話。同年に発売された「とろけるココア」や2017年の「とろけるミルクティー」など、「BOSS」ブランドは働く人の相棒ブランドとして多様化の道を選んだ。新発売の『ビストロボス コク旨い、粒たっぷりコーンスープ / 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ』もまたあなたの良き相棒になってくれるだろうか。

缶飲料とは思えないコクの深さ。「BOSS」の強みを活かしたコク深さがGOOD!

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秋も深まり、朝夕はすっかり肌寒くなってきた今日この頃。そろそろ温かい飲み物が恋しくなってきたのではないだろうか。

定番のコーヒー、紅茶、ホットミルクなども美味しいのだが、忘れてはいけないのがコーンスープやコンソメスープの存在。身体を芯から温めてホッとした安らぎを提供してくれる癒しの飲み物だ。

「BOSS」を手掛けるサントリー食品インターナショナルが満を持して発売したのが『ビストロボス コク旨い、粒たっぷりコーンスープ』、『ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ』(共に185g缶・希望小売価格 税抜115円・2018年9月18日発売)

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缶コーヒーのイメージが強い中、働く人の相棒ブランドとしてより多くの人に寄り添うために開発されたこの2つの商品。「ビストロボス」と銘打ち、職人の小技が効いたこだわりのスープシリーズとして展開している。

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ちなみに、同社ではこれまで「つぶたっぷり コーンポタージュ」を扱っていたがすでに製造は終了している。そのため、現在はコーンスープやコンソメスープといった缶飲料は販売されていない。

平成最後の冬を前に、「BOSS」のブランドを背負い新たな道を進むことになったのだ。

ビストロボス コク旨い、粒たっぷりコーンスープ

「ビストロボス」と銘打つだけあって、商品説明がフレンチ風。こちらの商品は、~程良いとろみ設計~ 粒の食感と絶妙な甘さが嬉しいコク深いコーンスープとのこと。それではさっそく飲んでみよう。

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開封とともに食欲をそそるコーンの香りが一気に広がる。やけどをしないようにゴクッと口にすると、ほんのりとした甘さと程良いとろみが舌を包む。コクはあるが決して味が濃いわけでなく、しつこくならない程度の優しい深み。説明通りの味わいだ。

このコクはコーヒーのコク出し技術を使うことで深みを出しており、「BOSS」ブランドはここに活きているというわけ。チキンエキスや野菜エキスが後味の良さを演出していて、スープを飲みこんだ後も旨みが口の中に残り続けている。じっくりと味わえるのが嬉しい。

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見逃せないのはたっぷりと入ったコーンの粒。これを食べたいがために購入する人も多いはず。飲み口が小さいので残さないようにするには少し技術がいるが、バランスよくグイッと飲み干したいところ。

いろいろと工夫しながら飲んだのだが、コーンがほぼ沈んでいて20粒以上を頑張って取り出した。残念。

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最後の1粒まで味わってごちそうさま。小腹を満たしたい時におすすめだ。

ビストロボス 玉ねぎとビーフの旨み、スパイシーコンソメスープ

こちらの商品説明は ~スパイシー仕立て~ オニオンとビーフの旨みを楽しめるコク深いコンソメスープ。こちらも温めていただきます。

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カシュッと蓋を開けるとビーフが主張するコンソメの濃厚な香り。

一口飲んで驚いた。これでもかと玉ねぎとビーフの旨みがギュッと濃縮されて詰まっている。こんなコンソメスープ飲んだことが無い。しかも濃厚なコクとは反対に、口あたりは非常にあっさりとしている。そのせいか旨みを楽しみたいのにすんなりと喉を通ってしまうのが困りもの。すぐに次の一口が欲しくなってしまう。

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スパイシーな刺激がアクセントとしてプラスされていて、飽きずに飲み続けられるのもポイント。ゴクッと飲みこんだ直後の鼻を抜ける風味と舌への刺激が心地よい。

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食事のスープ代わりにもおすすめ。

全国の自動販売機でのみ発売中。パッケージは老舗の洋食店を意識した落ち着いた色合い。コーヒーと間違えて買わないようにご注意を。