ショートムービーSNS「TikTok」が4月1日にサービス終了となる、といった噂がネット上に拡散され、TikTok公式Twitterは3月4日、「この情報は事実無根であり、TikTokが終了することはありません」と発表しています。
TikTok公式「TikTokが終了するという捏造の告示は事実無根」と否定
ショートムービーSNS「TikTok」の公式Twitterアカウントは3月4日、SNS上でTikTokが終了するという噂が流れていた件について、「事実無根であり、TikTokが終了することはありません」と否定しました。
TikTok Japanからお知らせです。
— TikTok Japan【公式】ティックトック (@tiktok_japan) 2019年3月3日
本日SNS上でTikTokが終了するという捏造の告示をする投稿を確認しました。
この情報は事実無根であり、TikTokが終了することはありません。
TikTokは皆様が安心して楽しめるプラットホームになれるよう今後とも努力を続けてまいります。
TikTokがあたかも終了するといった噂は、ニュースサイトの記事を加工して作られた偽のスクリーンショットも出回っていました。当該ツイートをしていたユーザーは削除されています。
Twitter上ではTikTokに対して厳しい声が多く寄せられており、「安心した」といった声よりも「終了しろ」といったリプライが多数寄せられています。
TikTok、13歳未満の子どものプライバシー侵害で約6億3000万円の罰金
TikTokは昨日、13歳未満の子どもの個人情報を収集していたとして、米連邦取引委員会(FTC)との間で罰金570万ドル(約6億3000万円)を支払うことで同意したと報じられていました。
FTCは「TikTok(Musical.ly)の運営者は、多くの子どもが利用していることを知りながら、保護者の同意なく名前やメールアドレスなど個人情報を集めていた」など、COPPA(Children's Online Privacy Protection Act)のルールに違反していたと指摘しています。