東京五輪チケット、落選した人でもチケット購入できる3つの方法――詳細未発表のチケットパッケージも存在

東京五輪チケット、落選した人でもチケット購入できる3つの方法――詳細未発表のチケットパッケージも存在

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2020年東京五輪・パラリンピックの観戦チケットの抽選結果が発表されましたが、落選してしまった人もまだチケットを手に入れるチャンスは残っています。まだ3つの観戦チケットの購入方法が残されています。

2020年東京五輪チケット、まだチケット購入できる方法があります

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2020年東京五輪・パラリンピックの観戦チケットの抽選結果が発表されましたが、残念ながら落選してしまったという人も多いはず。(我が家はすべて落選しました)

落選してしまった人は東京五輪の観戦を諦めるしかないのか……というと、まだチャンスは残されています!

今回の1次販売の抽選以外に公式から発表されているのは「先着順販売」「公式チケット販売所」「公式チケット販売サイトでのリセールサービス」の3つ。それぞれ開始時期や、購入場所が違います。

また、まだ詳細が発表されていない「東京2020チケットプラス」「東京2020公式ホスピタリティパッケージ」というチケットを含んだパッケージも存在します。

「先着順販売」とは?

「先着順幅位」とはその名の通り、抽選申し込みで完売しなかったチケットを先着順販売で購入することができるサービス。

「先着順幅位」は2019年秋以降に販売を開始予定とされています。なお、既に完売したセッションであってもチケットが追加される場合もあるとのこと。

「公式チケット販売所」とは?

「公式チケット販売所」は東京都内に設置される予定で、オンラインではなくチケットを購入できます。

販売所の開始は、2020年春以降を予定。こちらで販売されるチケットも、セッションによっては追加販売される場合があるとのこと。

「公式チケット販売サイトでのリセールサービス」とは?

すでにチケットを購入した人が、不要になったチケットを出品することができる「リセール」サービスが開始される予定です。

当然ですが出品できるのは公式チケット販売サイトで購入した人のみ。公式チケット販売サイト内の「マイサイト」から、不要なチケットを出品できる仕組みで、サービスの詳細は未定となっています。

チケットの販売価格は定価。リセールが成立した場合、リセール出品者は成約手数料が差し引かれるとのこと。サービス開始は2020年春移行を予定。詳細は決まり次第、公式チケット販売サイトで案内されます。

なお、公式リセールサービス以外でのリセール(転売)は東京2020チケット規約に違反で、チケットは無効となります。

「東京2020チケットプラス」「東京2020公式ホスピタリティパッケージ」とは?

まだ販売が開始されていない、チケットを含んだパッケージプログラムが2つ存在します。1つが「東京2020チケットプラス」で、観戦チケットとグッズやお土産などがセットになったプログラム。

2つ目が「東京2020公式ホスピタリティパッケージ」で、観戦チケットと会場内の施設で飲食などの高付加価値サービスがパッケージになったプログラムです。陸上、テニス、水泳などの10以上の競技会場で展開される予定。

「東京2020チケットプラス」は詳細が決まり次第、公式チケット販売サイトで案内されます。「東京2020公式ホスピタリティパッケージ」は、6月以降に公式ホスピタリティパッケージ販売サイトで販売されるということです。

その他にも「東京2020オリンピック公式観戦ツアー」もNT-CTホールディングスJTB東武トップツアーズの各社から販売します。こちらは抽選になるようです。