Appleの「iPhone下取り」は2種類ある、機種変更時に手元にiPhoneがない期間を作らない方法は?

Appleの「iPhone下取り」は2種類ある、機種変更時に手元にiPhoneがない期間を作らない方法は?

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「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」の3機種が発表され、機種変更を検討しているという人も多いと思いますが「Pro」は価格もハイエンド。現在使っているiPhoneを下取りに出して購入する場合、手元にiPhoneがない期間ができてしまうのでは?と考えてしまいますが、実はそんなことはありません。

iPhoneを下取りに出して機種変更をする場合、下取り方法は2種類あります

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「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」が9月20日より発売されますが、新モデルはお値段もお高め。できるだけ安く購入するため、Appleは公式サイトで「iPhoneの下取り」を行っています。

しかしここで1つ疑問。下取りに出して新しいiPhoneが届くまで「iPhoneが手元にない空白期間」ができるのでは?

Appleに確認したところ、2種類の下取り方法を用意しているため、「iPhoneが手元にない空白期間」を作らずに購入することができるそうです。

「事前に下取りに出す方法」「購入後に下取りに出す方法」の2種類

Appleの下取りには「事前に下取りに出す方法」「購入後に下取りに出す方法」の2種類が存在します。

事前に下取りに出す場合は、AppleにiPhoneを送付(もしくは店舗に持参)し、下取り額分のApple Store ギフトカードを受け取ることができます。ですが「iPhoneが手元にない期間」ができる可能性があります。

「購入後に下取りに出す方法」は、新しいiPhoneの注文時に下取りを依頼し、新型iPhoneが手元に届いてからAppleに送付。後日下取り額分が返金されます。

Appleが公式サイトで新しいiPhoneの購入時に案内している下取りは「購入後に下取りに出す方法」になるため、「iPhoneが手元にない期間」は生まれません。

購入後に下取りに出す場合、具体的には以下のような流れになります。

  1. 新しいiPhoneを注文時に下取りに申し込み
  2. 新しいiPhoneが到着
  3. Appleから下取り返送用キットが届く
  4. 14日以内にAppleへ送付
  5. Appleが下取り額を決定し返金

クレジットカードで購入した場合、決済が一度完了した後、Appleからクレジットカード会社に連絡がいき、ユーザーに返金されるという流れになります。

なお、Appleの下取りでは必要なものはiPhone本体のみ。付属品や箱などは不要。付属品の有無で下取り額が変わることはないとのことです。

iPhoneの最大下取り額一覧

iPhoneの下取りは本体の状態やストレージ容量などによって変化しますが、各モデルの最大下取り額は以下の通り。

機種名下取り最大額
iPhone XS Max62,060円
iPhone XS51,480円
iPhone XR38,200円
iPhone 8 Plus32,840円
iPhone 823,350円
iPhone 7 Plus23,250円
iPhone 713,350円
iPhone 6s Plus11,340円
iPhone 6s7,220円
iPhone 6 Plus7,660円
iPhone 65,030円
iPhone SE5,030円
上記以外リサイクル