6秒ループ動画アプリ「Vine」の後継サービス「byte」が公開、クリエイター収益化プログラムも計画中

6秒ループ動画アプリ「Vine」の後継サービス「byte」が公開、クリエイター収益化プログラムも計画中

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2017年にサービス終了した6秒動画投稿サービス「Vine」の共同創業者であるDom Hoffman氏が1月25日、Vineの後継サービスとなる新たな6秒動画アプリ「byte」を公開したと発表した。Byteではクリエイターをサポートする収益化プログラムも計画されている。

Vineの後継サービス「byte」が正式公開

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byte - creativity first

6秒のループ動画サービス「Vine」の共同創業者Dom Hoffman氏が1月25日、かねてより予告していた新たなループ動画サービス「byte」を公開したと発表した。

すでにiOSアプリAndroidアプリが各ストアで公開されている。

当初の予定では、byteの公開は2019年春を予定していたが、約1年遅れでのローンチとなった。Dom Hoffman氏はbyteのフォーラムで「時間がかかってしまい申し訳ない」と詫び、「この地球上で最高の小さなビデオアプリを作ります」とコメントしている。

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Byteアプリのスクリーンショット

byteの機能は、Vineとほぼ同等。まだいくつかの機能は用意されていないが、Vineの生まれ変わりとしては必要十分な機能が備わっている。

byteではクリエイター収益化プログラムも計画中

byteではクリエイターに対価を支払うパートナープログラムも計画されている。公式サイトでは「join byte’s creator program」というページが公開されている。

Vineは2012年に設立され、サービスが正式公開される以前にTwitterが買収。多くのスターユーザーが登場し、日本からも大関れいか(@_reikaoozeki)、スカイピースのテオくん(@teokun711)、kemio(@mmkemio)、ブライアン(@brianjesse1)など、現在も活躍するクリエイター/インフルエンサーがVineから誕生した。

しかし、Twitterは2017年1月にVineのサービスを終了。Dom Hofmann氏はこの時期から、Vineの後継となる動画アプリを開発していることを明らかにしていた。

Vine終了後、短尺のループ動画を使ったSNSプラットフォームとしては「TikTok」が大成功を収めている。byteはTikTokとどう対抗していくのか、今後の動向が注目される。

byte - creativity first
byte - creativity first
カテゴリ
ソーシャルネットワーキング, 写真/ビデオ
販売元
Byte Inc.