1.5TBまでメモリを搭載したMac Pro(2019)で、Chromeのタブはいくつ開くことができるのか、実際に試してみたという動画が公開されています。動画を公開したのはチャンネル登録者数268万人の人気YouTuber・Jonathan Morrison。
メモリ最大容量1.5TBを搭載したMac Pro(2019)でChromeのタブはいくつまで開ける?
「Chromeのタブを開いてると、大量のメモリが使われてしまう」というのは周知の事実。そのため、Chromeのタブを大量に開くことが多いユーザーは「The Great Suspender」など、しばらく使っていないタブを自動的にサスペンド(停止)させる拡張機能を使っている人も多いでしょう。
ですが大量のメモリが搭載されているMacを使えば、そういった心配は必要ないかもしれません。実際にメモリ1.5TBを搭載したMac Pro(2019)では、Chromeタブをいくつまで開くことができるのか実験した動画が公開されています。
動画を公開したのは、テック系YouTuberでチャンネル登録者数268万人のJonathan Morrison。
Morrisonは、AppleのCTO(カスタマイズ)ではなく、OWCの販売する1.5TB RAMキットを使いMac Proをアップグレード。128GB DDR4 RAM(2933MHz)が12個という、一般ユーザーの想像を超えたスペックです。
結論から言うと、6000タブを開いてもChromeは正常に動作したと報告しています。その際の使用メモリは1.43TBで、ほぼ上限に達していたとのこと。
しかも他のアプリケーションとの切り替えもスムーズに行うことができており、安定した状態。その後も、この状態のまま24時間放置してみるなど実験していますが、クラッシュはしなかったとのこと。
アクティビティモニターで確認すると、動作していないインスタンスが1つ発見されたため、これを強制終了。その後、すべてのタブの復元を試みていますが、これは復元できませんでした。
結論:メモリを1.5TB搭載すれば、Chromeで6000タブ開いても大丈夫
6000タブも開くことはないでしょうが、メモリ1.5TBってどんな体験なのか気になりますね。