「Google I/O 2020」オンライン開催も中止、「開発者、従業員、地域社会の健康と安全への配慮」

「Google I/O 2020」オンライン開催も中止、「開発者、従業員、地域社会の健康と安全への配慮」

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Googleは3月20日、物理的な開催の中止を発表していた開発者会議「Google I/O 2020」について、オンラインでの開催も行わないと発表しました。「開発者、従業員、地域社会の健康と安全への配慮」と説明しています。

「Google I/O 2020」オンライン開催も中止

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Google I/O 2020

Googleは年次開発者会議「Google I/O 2020」について、オンラインでの開催についても行わないと発表しました。

「Google I/O 2020」は5月12日から14日にかけて開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け、3月4日、物理的な開催の中止を発表。別の形での開催を模索するとされていました。

開催中止の理由について、「開発者、従業員、地域社会の健康と安全への配慮から、また、ベイエリアの各群が出した屋内避難指示に従い、残念ながら今年はI/Oを開催する予定はありません」と説明しています。

「Google I/O」で発表予定だった内容は、数ヶ月以内に告知

「Google I/O」では例年、新型スマートフォンをはじめ多くの発表が行われます。2019年には「Pixel 3a」「Nest Hub」や、GoogleアシスタントやAndroidの進化、AI関連などが発表されています。

「Google I/O 2020」では、「Pixel 4a」、「Android 11」などが発表されると予測されていました。Googleは今後、「開発者ブログやコミュニティフォーラムを通じて、プラットフォームの更新を共有する他の方法を模索する」としています。