Twitter「一部報道で誤解」、米大統領選でリツイートなど変更について改めて説明

Twitter「一部報道で誤解」、米大統領選でリツイートなど変更について改めて説明

米大統領選を前に、Twitterが誤った情報が拡散されないよう、各種機能について変更すると発表。この変更は日本ユーザーにも影響があり、NHKなど各社が報じましたが、一部で「リツイートができなくなり、引用リツイートしかできなくなる」など誤解するユーザーが続出。Twitter Japanが改めて変更点について説明しています。

Twitter Japan「一部の報道を見て変更点について誤解された方も」

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Twitter公式風呂語より

Twitterは10月10日、米大統領選を前に、誤った情報の拡散や慎重な判断を促すため、リツイート機能の変更などを発表しました。

Twitter Support公式アカウントのツイートで紹介された仕様変更は、以下の7点。日本メディアが報じたことで誤解されたのは、「リツイートの代わりに引用リツイートを促し、自分のコメントを付けるようにユーザーに依頼する」という点でした。

  1. 選挙で勝利したという早まった主張を含む投稿にラベルを付け、米国の公式選挙ページに誘導する
  2. 選挙のプロセスや結果に干渉するよう促すツイートを削除
  3. 誤解を招く可能性のある情報ラベルがついたツイートをリツイートしようとすると、信頼できるか情報か確認するよう促す表示を出す
  4. アメリカの政治家アカウント、10万以上のフォロワーを持つ米国拠点のアカウント、重要なエンゲージメントを得たツイートから、誤解を招く情報ラベルを付けたツイートに、警告とラベルを表示
  5. リツイートの代わりに引用リツイートを促し、自分のコメントを付けるようにユーザーに依頼する
  6. フォローしていないアカウントの「いいね」などを非表示にする
  7. アメリカの「For You」タブを制御し、誤情報拡散の可能性を減らす
  8. NHKは「ツイッター リツイート機能を一時的に制限へ」(Wayback Machine)と報じていましたが、一部では「リツイートができなくなり、引用リツイートのみになる」など誤解するユーザーが続出。現在は誤解がないよう「ツイッター リツイート時に慎重な投稿促す対策へ 大統領選前に」とタイトルを変更し、記事内容も調整がされています。

    Twitter Japan公式アカウントは10月12日、「一部の報道を見て変更点について誤解された方もいらっしゃるようなので、日本の皆さんに関係するポイントをまとめてお伝えいたします」と変更点について説明するツイートをしています。

    誤解の多かったリツイート機能について、「ツイートを拡散する前にもう一度考えていただくため、リツートよりもご自身のコメントを付加する『引用ツイート』を推奨いたします。この変更により、リツイートしようとすると、まずコメント入力画面が開きます。コメントなしで投稿すると通常のリツイートとなります」と説明し、「単にRTしたい方にとっては面倒なステップではありますが、当該ツイートが安易に拡散されるよりも、ご自身の見解、それに対する反応など、会話の文脈が理解しやすくなりより有意義なものになることを期待しています」としています。

    引用前にユーザーに注意を促すテストは、今年6月にも一部ユーザーを対象に実施され、テストの結果、今後はすべてのユーザーに「リツイート前にリンク先の記事を読んで」と表示すると発表されています。

    米大統領選挙での変更点について、Twitter Japanからの説明