米国特許商標庁(USPTO)は3月30日、Appleが新たに取得した特許の情報を公開。そのうちの1つに、Mac ProとPro Display XDRに採用されいてる「おろし器」のようなデザインがあり、資料内ではiPhoneにも採用できる可能性が示されています。
iPhoneは将来的に「おろし器」デザインになる可能性がある?
USPTOに公開された資料から、Appleは将来的にiPhoneにMac ProやPro Display XDRで採用した「おろし器」のようなデザインを採用する可能性が示されています。
Mac Proのデザインは発表当時、「チーズおろし器」に見えると米国などで話題となり、日本国内では「大根おろし器」のようだといった声があがっていました。
公開された資料はこのデザイに関する特許で、Appleは将来的にiPhoneでもこの構造が役立つ可能性があると示しています。
iPhoneの内部でも「おろし器」が使用される可能性がある?
資料内ではiPhoneの外観だけでなく、内部構造でも「おろし器」デザインを採用する可能性を示しています。
Mac Proの場合、このデザインは排熱効率を高めるために「空気の流れを最大化」すること、構造的な剛性の向上が目的です。iPhoneが将来的に超パワフルになったとしたら熱効率のために必要になるということでしょうか……。
正直なところこんなデザインを採用するiPhoneは使いにくそう。めちゃくちゃホコリが溜まりそうだし、防水防塵はどうなっちゃうの?と不安になります。
Appleは常にさまざまな特許を出願していて、特許が承認されたからといって製品として登場しないこともあります。