M2とM2 Proチップを搭載した「Mac mini」が開発中か

M2とM2 Proチップを搭載した「Mac mini」が開発中か

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Appleは3月9日のスペシャルイベントで、Mac miniをベースにした「Mac Studio」を発表しましたが、Mac miniの上位モデルは発表されませんでした。新しい情報によると、AppleはM2チップとM2 Proチップを搭載したMac miniを開発しているようです。

M2とM2 Proのコア数も判明?M2シリーズのMac miniが今年後半に登場か

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Appleが3月9日に開催されたで登場が期待されていたM1 Proを搭載した上位モデルの「Mac mini」ですが、残念ながら発表はされませんでした。しかし、代わりにMac miniをベースにした、驚異的なパフォーマンスの「Mac Studio」が発表されました。

上位モデルのMac miniは登場しませんでしたが、M2シリーズでは上位モデルが登場する可能性がありそうです。9to5Macが独占情報として伝えています。

9to5Macによると、AppleはM2チップを搭載したMac miniだけでなく、M2 Proチップを搭載したMac miniも開発中だということです。

情報筋によると、M1 Pro/M1 Maxを搭載した上位モデルのMac miniも開発中だったようですが、Mac Studioのために計画は破棄された可能性があるようです。

M2 Mac miniのコードネームは「J473」で、M2 Pro Mac miniのコードネームは「J474」とのこと。M2 Mac miniは、2022年後半に発表される予定だといいます。

また、M2チップは、8コアCPU(高性能コア4つ+高効率コア4つ)で、GPUは10コアという仕様。M2 Proは12コアCPU(高性能コア8つ+高効率コア4つ)になるとのこと。M1と比較して、M2はGPUのコア数がアップ。M2 Proは、M1 Proと比較して、CPUコアが高性能/高効率それぞれ2つアップするかっこうです。

現時点ではMac miniシリーズでは、M2 MaxやM2 Ultraを搭載する計画はないとのこと。

M2 Mac miniは、早ければ6月開催のWWDC 22で発表される可能性があります。