Twitter、DMの暗号化に向け開発中。認証バッジ付きアカウントの名前が変更できない問題への対応も明らかに

Twitter、DMの暗号化に向け開発中。認証バッジ付きアカウントの名前が変更できない問題への対応も明らかに

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Twitterは、ダウレクトメッセージをエンドツーエンドの暗号化に向けて開発中のようです。またサブスクリプションプランTwitter Blueの受付は、11月29日より再開されるということです。

Twitter、DMをE2E暗号化するかも。イーロン・マスクも示唆

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Twitterの情報に詳しいリバースエンジニアのJane Manchun Wong氏によると、Twitterはダイレクトメッセージ(DM)をエンドツーエンドの暗号化をすることを検討しているようです。

Jane Manchun Wong氏は、Tiwtterの数々の新機能を発見してきた実績があります。現在、DMの暗号化はTwitter for Androidで開発されているようです。

このツイートに、イーロン・マスク氏もウィンクしたカオの絵文字で反応。現在、開発が進んでいることを示唆しています。

イーロン・マスク氏は、以前から暗号化メッセージアプリ「Signal」を支持していますが、Twitterでも安全なメッセージ送信を可能にすること目指しているように見えます。

Twitterは2018年にも、DMをエンドツーエンドの暗号化するべく開発していたことが確認されていますが、実現はしていませんでした。

また、現在新規受付を停止しているサブスクリプションプランTwitter Blueは、11月29日に受付を再開するとのこと。

認証バッジが付与されているユーザーが、名前を変更できなくなる問題についての対応として、「名前を変更すると、Twitterが利用規約を満たしていることを確認するまで、認証バッジが消える」という仕様になるそうです。

Twitter Blueは日本向けには正式に提供されていませんが、VPNによるIPアドレスの変更や、米国のApple IDなどを作成することで、日本からでも加入可能。現在は900円(月額)で提供されています。