Twitterはスーパーアプリ化に向けて「決済機能」を導入へ
Twitterのイーロン・マスクCEOは、Twitterに「決済機能」を導入する計画があると以前から述べていましたが、確実に準備が進んでいるようです。
米国で送金や通貨の交換などを行う事業者は、Financial Crimes Enforcement Network (FinCEN)に登録する必要がありますが、昨年11月にFinCENへ登録書類を提出したとThe Newyork Timesが報じていました。
Financial Timesによると、Twitterは現在、必要なライセンスの申請も開始しているとのこと。Twitterの決済プラットフォームは、最初は法定通貨のみですが、将来的には仮想通貨のサポートも検討されているようです。
イーロン・マスク氏は、Twitterをスーパーアプリにすることを示唆しています。決済機能の導入は、Twitterのスーパーアプリ化を一歩進めることになりそうです。
Buying Twitter is an accelerant to creating X, the everything app
— Elon Musk (@elonmusk) October 4, 2022
FTの報道は、米国でのライセンス申請であるため、日本向けに決済機能の準備が進んでいるかは不明です。