Twitter、無料ユーザーが1日に送信できるDMの数を制限

Twitter、無料ユーザーが1日に送信できるDMの数を制限

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Twitterは7月22日、無料ユーザーが1日に送信できるDMの数を制限すると案内しています。制限を解除するためにはサブスクリプションプラン「Twitter Blue」に加入する必要があります。

Twitterは無料ユーザー(未認証のアカウント、Twitter Blue未加入アカウント)に対し、1日に送信できるDMの数を制限すると案内しています。

これはDMを使ったスパムメッセージへの対策の1つだと説明。制限を解除するにはサブスクリプションプラン「Twitter Blue」への加入が必要となっています。

実際にDMは何通まで送ることができるのか。ITmediaは1日20件と伝えていますが、条件によっては20件以上送信できるケースも確認できました。

例えば、送信者が未認証ユーザー、受信者が認証ユーザーだった場合、未認証ユーザーから100件DMを送信しても制限はかかりませんでした。

携帯電話総合研究所が行った検証では、代替70件を超えると制限が行われたと報告しています。

Twitterが、未認証ユーザーは何件のDMが送信できるかを明らかにしていないため、正確な情報はありません。20件で送信できなくなるケースもあれば、70件送信できるケースもある、と理解しておくと良さそうです。

Twitterは先週にもDMのスパム対策として、DMの受信ボックスを、認証済みユーザー、フォローしているユーザーのみに制限するオプションを提供。

このオプションの成果として、先週と比較してDMのスパムは70%減少したと説明しています。

またスパム対策は現在も継続中で、今後もTwitterに変更を加えていくとしています。

それにしても、いくらスパム対策とはいえ、ユーザー目線ではDMの制限は「改悪」と判断されるでしょう。仕事でTwitteをしている人は、プロフィールにDM以外の連絡先を記載しておいたほうが良さそうですね。