Microsoftは8月7日、同社のAIチャット「Bing」をサードパーティ製のブラウザでも利用可能にすると発表しました。ただし、Bingの本領を発揮するには引き続き「Edge」からの利用が必要になります。
MicrosoftのAIチャット「Bing」が登場して6か月、DALL-Eモデルを活用した「Bing Image Creator」や、「Windows Copilot」など新しい機能を次々と追加してきましたが、今後はEdge以外のブラウザでもBingが利用できるようになると発表されています。
これまでBingは、原則としてMicrosoftの提供するブラウザ「Edge」でしか利用できませんでしたが、今後はサードパーティのブラウザでも動作すると案内されています。
ただし、サードパーティブラウザからの利用においては、Bingの機能が一部制限されるようです。
具体的には、テキストの文字数制限、チャット履歴などはサードパーティには提供されないようです。
またMicrosoftは、Bingのダークモードや、企業向けのBing Chat Enterpriseについても言及しています。