バルミューダ、新作「セーリングランタン」を発表 — ジョニー・アイブ氏率いるLoveFromがデザイン、価格55万円で限定1,000台

家電メーカーのバルミューダは、ジョニー・アイブ氏が率いるデザイン会社LoveFromとのコラボレーションによる新作「セーリングランタン」を発表しました。

同製品は、クラシックな航海用ランタンやフレネルランプに着想を得た特別なLEDランタンで、限定1,000台のみ生産されます。価格は55万円（3,800ドル）。

セーリングランタンは、磨き上げられたステンレスと黄金色のレンズガードを組み合わせた高級感あふれる仕上げが特徴で、メンテナンスや分解・修理が容易に行える設計となっています。

光の色温度や明るさは一つのダイヤルで調整可能で、暖かな炎のような光から白色までシームレスに変化させることができます。また、耐久性を重視した素材選びにより、長期間の使用にも耐えうる仕様となっています。

アイブ氏は「幼い頃から帆船が大好きで、このランタンは古典的な航海工学への敬意を現代のLED技術と融合させたもの」と語り、バルミューダの寺尾玄社長は「まるでタイムカプセルのようだ」「太古からのともしびが、ステンレススティールのケースに守られているかのようです」とコメントしています。