「闇ふるさと納税」とされる、一部の高還元率の金券類が年末の駆け込み需要で続々と復活しています。12月12日より、新たに「HIS旅行券」が復活。還元率50%に加え、ふるさと納税サイトのキャンペーン効果で+8%のAmazonギフト券が戻ってきます。
闇が深すぎる……実質還元率58%のふるさと納税「HIS旅行券」が復活
総務省のお達しによると「ふるさと納税の還元率は3割程度」とされていますが、一部の自治体では還元率が40%を超えるいわゆる「闇ふるさと納税」が返礼品が用意されています。
「闇ふるさと納税」は10月末に全国の自治体で自粛モードに突入し、ふるさと納税サイトからは姿を消していましたが、11月後半になって少しずつ勢いを取り戻し始め、12月に突入すると「闇ふるさと納税」復活が続いています。
12月12日より復活したのは還元率50%の「HIS旅行券(HISギフトカード)」で、出品しているのは佐賀県みやき町。佐賀県みやき町は、寄付金額に対して8%のAmazonギフト券が返ってくる特別なキャンペーンがふるさと納税サイトで行われているため、実質還元率は50% + 8% = 58%という超高還元率となっています。
- 10万円(HIS旅行券 5万円分)
- 12万円(HIS旅行券 6万円分)
- 14万円(HIS旅行券 7万円分)
- 16万円(HIS旅行券 8万円分)
- 18万円(HIS旅行券 9万円分)
- 20万円(HIS旅行券 10万円分)
- 30万円(HIS旅行券 15万円分)
- 40万円(HIS旅行券 20万円分)
- 50万円(HIS旅行券 25万円分)
- 100万円(HIS旅行券 50万円分)
- 200万円(HIS旅行券 100万円分)
HISを使って旅行に行く予定がある人にとっては、最高すぎるふるさと納税返礼品が復活したことになります。それにしても還元率58%はやりすぎ。
還元率43%の「Amazonギフト券」「JCBギフトカード」もオススメ
寄付金額がもう少し少額から用意されていて、しかも使い勝手抜群の金券「JCBギフトカード」「Amazonギフトカード」も出品されています。
Amazonでの買物が多いという人にとっては「Amazonギフトカード」は最高。こちらは還元率40%に加え、寄付金額に対して3%のAmazonギフトカードが返ってくるキャンペーンが適用され、実質還元率43%に。
- 2.5万円(Amazonギフト券 1万円分)
- 5万円(Amazonギフト券 2万円分)
- 10万円(Amazonギフト券 4万円分)
- 15万円(Amazonギフト券 6万円分)
- 20万円(Amazonギフト券 8万円分)
- 30万円(Amazonギフト券 12万円分)
- 40万円(Amazonギフト券 16万円分)
- 50万円(Amazonギフト券 20万円分)
- 100万円(Amazonギフト券 40万円分)
- 150万円(Amazonギフト券 60万円分)
- 200万円(Amazonギフト券 80万円分)
同じく全国の百貨店などで利用できる「JCBギフトカード」も還元率40%で、寄付金額に対して3%のAmazonギフトカードが返ってくるキャンペーンが適用され、実質還元率43%に。
- 2.5万円(JCBギフトカード 1万円分)
- 5万円(JCBギフトカード 2万円分)
- 10万円(JCBギフトカード 4万円分)
- 15万円(JCBギフトカード 6万円分)
- 20万円(JCBギフトカード 8万円分)
- 30万円(JCBギフトカード 12万円分)
- 40万円(JCBギフトカード 16万円分)
- 50万円(JCBギフトカード 20万円分)
- 100万円(JCBギフトカード 40万円分)
- 150万円(JCBギフトカード 60万円分)
- 200万円(JCBギフトカード 80万円分)
実質還元率58%と、「闇ふるさと納税」全盛期の還元率まで高まってきています。年末までに規制されないか心配ですが、興味のある人は早く寄付してしまったほうがよさそうですね。
(追記)ふるさと納税、通知を守らない自治体は来年6月から制度対象外に
ふるさと納税の返礼品が寄付金額が3割を超えているなど、通知を守らない自治体について、来年6月から制度の対象からはずすと、総務省が明らかにしました。NHKが報じています。