ZOZOの前澤友作社長は2月7日、自身のTwitterを更新。「本業に集中します」「しばらくツイッターはお休みさせてください」と投稿し、Twitterの休止を宣言しました。この投稿を受け株価は反発し、一時はプラスに転じました。
決算会見から続落のZOZO、前澤氏のTwitter休止宣言で株価上昇
ZOZOの前澤友作社長は2月7日、「本業に集中します。チャレンジは続きます。必ず結果を出します。しばらくツイッターはお休みさせてください」とTwitterを休止することを宣言しました。
ZOZOは1月31日に行われた決算会見で、2019年3月期の業績予想を下方修正。ZOZOが提供する「ZOZOARIGATO」(有料会員サービス)開始で一部企業がZOZOから撤退するなど、株価は続落していました。
本業に集中します。チャレンジは続きます。必ず結果を出します。しばらくツイッターはお休みさせてください🙇 ♂️
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) February 7, 2019
前澤氏のTwitter休止宣言をうけ、株価は反発。一時はプラスに転じる場面も見られました。
ZOZOの有料会員サービスで販売を見送ったのは、1255中42の企業と発表されていますが、一部の企業はZOZOARIGATOでは新商品を表示させないなどの対応をしていることも確認されています。
前日にはアンケート投稿が物議「一部誤解を招くような表現があった」などと説明しツイートを削除
前澤氏は前日の2月6日、Twitterのアンケート機能を使い「自分が定価で買った洋服が、あとあとセールで安く売られているのを見たときの気持ちは?」「いまお店で約1万円くらいで売られている洋服の原価がだいたい2000〜3000円くらいだということを、皆さんはご存知ですか?」などと連続で投稿。
前澤ァ!絶対に書いてはならんこと書いてるぞ、お前ァ! pic.twitter.com/bOQzXUXFrO
— 投機元帥 かなめ (@ad_tjv2) February 6, 2019
突然アンケートマンと化した前澤社長を見て、「500万人近いフォロワーの使い方としては確かに正しいかも」という気持ちと「100万円に釣られただけなのにアンケート回答者役を引き受けるお前ら、お人よしだな」という気持ちが半々。 pic.twitter.com/ClLY4YiJrx
— まことぴ (@makotopic) February 6, 2019
一連の投稿に批判的な意見も寄せられ、「一部誤解を招くような表現があったこと、また投票期間の設定に誤りがあったため、アンケートを削除いたしました」とツイートを削除していました。
1億円バラマキの第2弾は?「お年玉企画第2弾はどうなるんですか?」
「100名様に100万円【総額1億円のお年玉】を現金でプレゼント」のTwitter投稿で多数のフォロワーを獲得した前澤氏。この企画には賛否両論、様々な声が寄せられましたが、前澤氏は第2弾も検討中と明かし、アンケートも行っていました。
第2弾やるなる?
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) January 8, 2019
【ご報告】当選者100名様との連絡が取れ、無事全員への100万円入金手続きが完了しました。楽しく有意義に使ってもらえると嬉しいです。さっそく第2弾も考え中。第1弾より面白くしないとね。インスタ使うのもありかも。乞うご期待!
— Yusaku Maezawa (MZ) 前澤友作 (@yousuck2020) January 12, 2019
前澤氏のTwitter休止をうけ、Twitterでは「お年玉企画第2弾はどうなるんですか?」「お年玉第2弾どうすんの?」などの声も。Twitterの発言が株価に影響するなんてイーロン・マスク氏みたいですね。