「YouTubeで新たな規約更新」のデマ拡散、広告ポリシーとYouTubeポリシーを混同した勘違い?

「YouTubeで新たな規約更新」のデマ拡散、広告ポリシーとYouTubeポリシーを混同した勘違い?

YouTuberのTOMKINが投稿した「YouTubeで新たな規約が更新」とする投稿が拡散されています。しかしこの投稿内容は間違った情報で、YouTubeのコンテンツポリシーを別のポリシーと混同しているようです。

YouTuberが「YouTubeで新たな規約更新」と間違った情報を拡散

youtube-logo

YouTuberのTOMOKINが「YouTubeで新たな規約が更新」といったコメントともに「ドッキリ禁止」「飲酒喫煙シーンを含む動画禁止」「エロを匂わせる動画禁止」「危険性ある行為禁止」と挙げたツイートが拡散されています。

現在挙げられた事例のなかでYouTube動画として禁止されているのは、「ヌードや性的なコンテンツ」「有害で危険なコンテンツ」「不快なコンテンツ」「暴力的で生々しいコンテンツ」「嫌がらせやネットいじめ」「スパム、誤解を招くメタデータ、詐欺」「脅迫行為」「他者が著作権を所有しているコンテンツ」「プライバシーを侵害しているコンテンツ」「なりすまし」など。

特に昨年海外を中心に流行した「BirdBoxChallenge」(目隠しで歩き回る)をうけ、YouTubeでは「有害で危険なコンテンツに関するポリシー」が強化されています。

そのため、TOMOKINが例に挙げているケースでは「危険性ある行為禁止」がYouTubeのコンテンツポリシーに抵触しますが、それ以外の例については現在のYouTubeでは規制の対象になっていません。

なお「エロを匂わせる動画禁止」は「ヌードや性的なコンテンツ」のことを指しているのであれば、こちらも抵触する可能性がありますが、エロを匂わせた程度では抵触しません。

YouTubeコンテンツポリシーと広告コンテンツポリシー、Google AdSenseポリシーが混同されている

どうやらYouTubeのコンテンツポリシーとYouTubeの広告ポリシー、そしてGoogle AdSenseのポリシーを混同してしまっているように見受けられますが、ポリシーはそれぞれ別物です。

TOMOKINが例に挙げた「飲酒喫煙シーンを含む動画禁止」では、コンテンツに関しては「YouTube では、規制対象または違法となる所定の商品やサービスを直接販売しようとするコンテンツ、または販売サイトへのリンク経由で間接的に販売しようとするコンテンツも制限しています。制限対象となる品目には、薬物、処方薬、アルコール、ニコチン製品、オンライン カジノ、偽造書類、盗難クレジット カード情報などが含まれます」とされています。

また広告ポリシーとしては「タバコやタバコ関連製品(紙巻きタバコ、葉巻、喫煙用パイプ、巻紙など)を宣伝する広告は許可されません」「アルコールのブランディングと販売を促進する広告を掲載することができます。ただし、いくつかの制限事項があります」などの記載があります。

またTOMOKINが「一度公式声明を確認いただけると幸いです」とURLを投稿していますが、こちらのリンクURLは「Google AdSenseのコンテンツ ポリシー」で、YouTubeのコンテンツポリシーとは別物です。

それぞれのポリシーについては以下から確認することができます。