BOSE、QC後継機の新型ノイズキャンセリングヘッドホン「Noise Cancelling Headphones 700」発表

BOSE、QC後継機の新型ノイズキャンセリングヘッドホン「Noise Cancelling Headphones 700」発表

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BOSEは5月29日、新しいノイズキャンセリングヘッドホン「Noise Cancelling Headphones 700」を発表しました。QuietComfortシリーズの後継モデルにあたり、11種類のノイズキャンセリングを搭載。「Bose AR」にも対応しています。6月30日より発売され、価格は399ドル。記事公開時、日本での発売時期については発表されていません。

新型NCヘッドホン「700」を発表、会話モードなどを追加

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BOSEから新しいノイズキャンセリングヘッドホン「Noise Cancelling Headphones 700」が発表されています。

iOSのSiriを含め、Google AssistantとAmazon Alexaなどの音声アシスタントにも対応。QuietComfortシリーズの後継にあたるモデルで、11種類のノイズキャンセリングを搭載しています。

3つの物理ボタンがあり、1つは電源のオン/オフ、もう1つはノイズキャンセリングレベルの変更、そしてiOSのSiriやGoogle Assistant、Amazon Alexaを呼び出すVPAボタン。音楽の再生やスキップ、電話の着信、ボリューム変更などはタッチ操作で行えるようになっています。

ヘッドホン装着中に誰かと話をしたり、ノイズキャンセリングを一時的にオフにしたりすることができる「会話モード」も追加されています。

重量は約254gとQC35 Ⅱと比較すると20gほど増加。1日中使用していても疲れないといい、バッテリー寿命は最大20時間でフル充電は最大2.5時間。最短15分の充電で3.5時間利用可能になる急速充電にも対応しています。

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また2020年にはBOSEから新しいノイズキャンセリングイヤホンが登場する予定。「Noise Cancelling Headphones 700」は6月30日より399ドル(約44,000円)で発売。なお日本での発売時期は発表されていません。

スピーカー内蔵サングラス「Bose Frames」と同じくBOSE ARにも対応

日本ではQC35 Ⅱしか対応製品はありませんが、BOSEの拡張現実サービス「BOSE AR」にも対応しています。BOSE ARを利用すると、音声での経路案内やエクササイズアプリなどが利用可能になります。

先日発売された、BOSEのスピーカー内蔵サングラス「BOSE Frames」もBOSE ARに対応していますが、こちらは残念ながら日本未発売。(発売されたら欲しいけど、度入りレンズに対応しているのかな?)

BOSE Framesはウェリントン型の「Alto」、ボストン型の「Rondo」の2モデルが用意されており、価格は199.95ドル(約22,000円)となっています。

Smart Noise Cancelling Headphones 700 | Bose