LINE Pay、Visaカード加盟店での決済が可能に 「デジタル決済対応カード」で提携

LINE Pay、Visaカード加盟店での決済が可能に 「デジタル決済対応カード」で提携

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モバイル決済サービス「LINE Pay」が全世界約5,400万のVisa加盟店で決済できるようになります。LINE PayユーザーはVisaブランドの「デジタル決済対応カード」(仮称)の申込・利用が可能になり、既存のVisaカードをLINE Payに連携してスマートフォン決済に利用することができるようになります。

LINE Payが全世界約5,400万のVisa加盟店で利用可能に

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LINE Payは6月6日、Visaと戦略的包括パートナーシップ提携を結んだことを発表しました。これにより、LINEユーザーは、「LINE Pay」内からVisaブランドの「デジタル決済対応カード」(仮称)の申込・利用が可能になります。

また、既存のVisaカードをLINE Payに連携し、スマートフォン決済に利用することも可能になります。その他、ポイント還元や利用特典、海外旅行時にVisaのネットワークでLINE Payでの決済が可能になる新機能も提供予定とのことです。

さらに全世界約5,400万のVisa加盟店でLINE Payでの決済が可能になります。加盟店がLINE Payの加盟店でなくても、Visa加盟店であれば利用可能になり、決済の履歴なども「LINE Pay」で確認することができるようになります。記事公開時、サービス開始時期については発表されていません。

LINE Payで発行できるVisaカードは「バーチャルカード」

なおLINE Payで発行することができるVisaカードは、2019年1月に発表した「LINE Pay Visaクレジットカード」(仮称)のような物理カードではなく"バーチャルカード"になるとのこと。

「LINE Pay Visaクレジットカード」は2019年中に導入予定。こちらはVisaのタッチ決済機能が搭載されるほか、初年度に限り3%の「LINEポイント」還元を予定していると発表されています。