Appleは9月11日、動画サブスクリプションサービス「Apple TV+」を11月1日より開始すると発表しました。提供される動画はすべてApple TV+オリジナル作品。月額600円ですが、iPhoneやiPadなどの購入ユーザーは1年間無料で利用することができます。
「Apple TV+」11月1日開始、月額600円
Appleは9月11日、動画サブスクリプションサービス「Apple TV+」を11月1日より開始すると発表しました。
Amazon Prime ビデオやNetflix、Huluなどと違い、提供される動画コンテンツはすべてAppleのオリジナル作品。すでに「ザ·モーニングショー」「ディキンスン ～若き女性詩人の憂鬱～」「See ～暗闇の世界～」「フォー·オール·マンカインド」「ゾウの女王：偉大な母の物語」などの作品が発表されています。
Apple TV+のオリジナル作品は、毎月追加されます。今後は「サーヴァント ～ターナー家の子守～」「真相 - Truth Be Told」「リトル·アメリカ」「The Banker（銀行家）」「ハラ」などの作品が予定されています。
Apple TV+はオンラインでもオフラインでも利用可能。Apple TVアプリケーション、一部のSamsungのスマートテレビ、Amazon Fire TVなど各プラットフォームにも対応する予定。
「日本語吹き替え」「字幕」あります！そしてiPhoneなど購入ユーザーは1年間無料
どうせアメリカのユーザーしか楽しめないんじゃないの？と思っていましたが、今回は違いました。Apple TV+は全世界の視聴者が楽しめるよう字幕や吹き替え版を用意し、40近い言語に対応しています。
すでにApple TVアプリでは各作品の予告編を視聴できますが、日本語吹き替えがしっかり確認できます。これなら英語ができない人でも楽しめそう。また聴覚に障がいがあるユーザにSDHまたはクローズドキャプションと呼ばれる字幕も用意。
Apple TV+は7日間の無料トライアル期間が用意されていますが、本日以降、iPhone、iPad、Apple TV、iPod touch、Macを購入ユーザーは1年間無料で利用できます。
対象のApple製品購入後、ユーザーはAppleにデバイスをアクティベートしてから3カ月以内は、1年間無料視聴の権利を請求することができます。