「WWDC」今年もオンンライン開催か、同時期のイベントが続々とオンラインに

「WWDC」今年もオンンライン開催か、同時期のイベントが続々とオンラインに

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Appleが開発者向けに開催する「WWDC」は、2021年もオンライン開催される可能性が高くなっています。同時期にアメリカで開催される大規模イベントが続々と現地イベントを中止し、オンライン開催すると発表されています。

「WWDC 2021」はオンライン開催になる可能性が高い

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Appleが開発者向けに開催する年次イベント「WWDC」。2020年は新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、初めてのオンライン開催となりました。

「WWDC」は例年6月に開催されていますが、2021年も新型コロナウイルスの感染拡大の懸念があり、同時期に開催される大規模イベントが中止され、オンライン開催が発表されています。

6月15日~17日にロサンゼルスで開催予定の「E3」は、現地での開催を中止を発表。オンラインで開催されると報じられています。

7月23日~25日に開催予定の「コミコン・インターナショナル:サンディエゴ」も中止を発表。2020年同様にオンラインで「Comic-Con@Home」を開催します。

同じく7月に開催予定のアニメ・エキスポもリアルイベントは中止。オンラインで「Anime Expo Lite」を開催すると発表しています。

Appleも同様にリアルイベントを中止し、オンライン開催にする可能性が高いと考えられます。

日本語字幕が公式で提供されるので、オンライン開催はメリットも

WWDCでは、次期「iOS」や「macOS」などが発表されるので、開発者だけでなく一般ユーザーも注目するイベント。しかし、一般ユーザーとしては、基調講演が視聴できれば特に不満はありません。

しかもオンライン開催となった昨年は、基調講演に公式の日本語字幕が付いていたので例年より充実した状況でした。できることなら、個人的には今後もオンライン開催を続けて欲しいと思ったくらい。

WWDC 2020 Special Event Keynote — Apple

作り込まれた動画も見ていて面白いですし、今年もオンライン開催だといいな。